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【5人家族都心ヴィンテージマンションリノベ記】情報収集編その2:Instagram

リノベーションをすすめるにあたって何より大事なことは事前準備であり、中でも適切な情報収集、である。
その情報収集に具体的に役立ったものの一つ、SNS。特にInstagram(+Threads)で偶然みつけたリノベのプランナーさんや建築士さんのアカウントがとっても参考になった。


参考にさせてもらったInstagramアカウント

その1:つじぽよ。さん

実はつじぽよ。さんの存在を初めて知ったのはInstagramではなく、当時ローンチしたばかりのThreads(MetaがはじめたInsta版TwitterのようなSNS)がきっかけ。なんとなくアカウントを開設していたものの、実はほとんど活用していなかった。
が、ふとした時に開いてみたら、つじぽよ。さんの自邸施工例の写真がpostされていて、そのセンスのよさが、どストライク。
Instagramの方で精力的に発信されているとわかったので、早速フォロー。もう本当にセンスがいいし、投稿の内容も、ビジュアル、テキストともに、とってもわかりやすく、かつスピーディ。建築やインテリアってぱっと見の写真やビジュアルで伝わりやすいInstagramは本当に向いている場だなぁと。

つじぽよ。さんは東大工学部卒の後、大手不動産メーカーで設計を担当。このときに図面を大量にひいたことで相当鍛えられたと、どこかで呟かれていた。お若くして、自邸のリノベもすでに2軒目とのことで、自邸リノベアカウントの方もホームパーティの様子や家具の話などとっても参考になる。そしてなにより、まだ32歳・・・!今の若い子って本当にすごいな、と感心してしまった。

リノベアカウント 自邸アカウント どっちもとっても参考になる発信をしてくれてます

つじぽよ。さんのInstagramのおかげで田中工藝さんを知ることもできたし、今流行っているらしい"Japandi"という単語を知ったのも彼の発信のおかげ。
元々北欧ヴィンテージ家具が多数あり、それらと和を調和させたインテリアを好む私には、彼の提案する空間はとっても好みのものが多かった。
が、この時にはすでに業者を探す段階を終えてしまっていたので、ご縁がなかった。これからリノベーションを検討される方にもぜひ知っておいていただきたい方の一人。

その2:aikoさん

続いてお二人目は、大阪を拠点にフリーでリノベデザイナーをされている、aikoさん。
この方もInstagramで情報収集しているときに偶然知った方。まずはやはり、パッとフィードをみたときに、センスがいい。わかりやすい。更には、我が家と同世代のお子さんがいらっしゃるので、「母親・育児」目線があり、発信内容に共感が湧きやすいし説得力がある。
工事を依頼する業者が決定し、打ち合わせを始める前に、彼女の投稿はくまなく全てチェックさせてもらった。金額的なことをかなり具体的に書いてくださっていたこともあって、本当に参考になった。タメになる情報を本当にありがとうございました。
noteのアカウントももっていらっしゃるので、コチラにリンクをさせていただきます。

とってもわかりやすく母・主婦目線でも参考になったaikoさんのInstagram

何を隠そう、aikoさんのInstagramの発信のおかげで、「お風呂で減額」という発想も知ったし、それに踏み切ることもできた。収納などの細かな点でもとっても参考になることが多く、今も発信をとても楽しみにさせてもらっている。

その3:検索ボックス

続いて3つ目は、人ではなくInstagramの機能。検索ボックス(笑)。
ここはもう完全に、そのアカウントの持ち主が日頃、タイムラインでよくみている内容や、Siriが音で拾った内容が優先的にリコメンド表示されているようだ。
この検索ボックスに転がっている情報の精度が高すぎて、、まさに今調べていること(照明、パントリー収納、ゴミ箱などなど)が大量に集約されているのだ。

広告やノイジーな情報もあるけれど、見始めるとキリがない収納術や今ドンピシャで
悩んでいる情報に関する投稿がたくさん集まっている。時間泥棒になる。危険!

今回のリノベーションの情報収集過程においてもっともハマってしまった時期が、

  1. キッチン・トイレ・玄関など床材の選定

  2. 真鍮金具

  3. タイル(キッチンと洗面に施工)

上記の3点を探しているときは見れば見るほどハマってしまって、キリがなくなった。時間が全く足らなくて、正直困り果てました。

最後に:Instagramは面白い。が、"導入"にすぎない。

冒頭にご紹介したつじぽよ。さんやaikoさんはリノベの建築を手がけるプロとして活躍されているが、今回私が自邸の記録をブログに残そうとしたようにInstagramで個人のおうちアカウントを開設されて発信されている方は多くいる。
Instagramは家作りの情報収集には最適な宝の山であるが、タイルも木材もだが、最終的にはリアルに本物を確認するのが一番正確で、伝わってくる情報量も多い

それにしても今回リノベーションを通じて、実際発注をすることはなかったが、参考にしてもらった方々がたくさんいるので、私自身も今回の経験で体験した情報を、できるかぎりわかりやすく正確に、記録に残して、循環させていきたいと思うのだ。

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