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【5人家族都心ヴィンテージマンションリノベ記】ショールーム巡りお風呂場編:LIXIL

ショールーム巡りお風呂場1社目。
今回リノベをお願いしている会社で購入するともっとも安くなると言われていたLIXILへ。
この日LIXILSRへは、我が家にとって大物であるキッチン、トイレと、合わせて3つの商品を比較検討する必要があった。そのうちお風呂場は減額を狙うアイテム。つまりは必要最小限で「拘らない」ことを決めていたということもあったので、大きな比較検討をすることもなくサラッとみて終わった。

(私の考える「お風呂場の条件」について書いた記事はこちらより)


LIXILショールームでみたお風呂

冒頭担当の方に、「キッチンに予算を割きたく、お風呂は拘らないので最低限の機能があればよいです」と意思表示をしていたこと。さらには、キッチンで時間を使いすぎた上、トイレも複数パタンみさせてもらっていたことから、この日はお風呂場をじっくりとみて回る時間がもうなかった。

リノビオV一択

実際SRで説明を受けるとわかるが、サイトに掲載されているものはオプション料金の高級に見える化粧板等をつかっているものが多い(笑)

LIXILHPより リノビオV

前提として、お風呂場に対してそう大きな拘りがない。清潔感があってシンプル、カビにくく掃除が楽であればいい、その選択基準で。

「ドアは標準の折り戸でいいですか?」→「あれ。待てよ、これカビないか・・?」

お風呂場の条件」にも書いた通り、既存のお風呂場のカビにいつも悩まされていて、それがとてもストレスだった。お風呂場のパッキンといえばカビやすい。そして、一度カビると落ちない!

標準料金は折り戸で、開き戸の場合は加算料金になるとのこと。
しかしこの機会にせっかくでもカビリスクを減らしたい私。「掃除が楽そうな開き戸にしてもらっていいですか?」と、ここはオプションをチョイス。
(この時は説明がなかったのでわかっていなかったが、後日デザイナーさんがLIXILに扉の仕様について確認してもらったところ、LIXILは折り戸を選んでも、浴室サイドにはパッキンは存在しないそう。)

折り戸をみて掃除が面倒かなぁと嫌な予感。開き戸をチョイス。

床は減額の標準 or 追加料金でキレイサーモフロアにするか?

ここで更に減額を狙えるポイント。
床を特段なんの機能もない標準の床にすること。ただ、掃除のしやすさや、触った感触で足がひんやりせず暖かさを感じやすいと説明されると、「そのくらいなら大した金額にならないかな」と、まんまとキレイサーモフロアをお願いするのだった。

LIXILHPより 
こんな説明受けたら、普段掃除に悩まされているとこっち選びたくなりますよね?

最後に:色味は?

ここまで勢いで決めて最後は色味のチョイス。
お風呂場にもごちゃごちゃと色々な色味を入れたくない私。白が一番好きなので、ここで決めるのも早かった。

LIXIL SRではこのようにミニチュアのお風呂サンプルを用意してくれていて、これを組み合わせて浴槽、壁パネル、床を選ぶ。記事の冒頭にも書いた通り、「いいな」と思ったものはオプション、追加料金が必要であることが多い。

LIXISRでもっともツボだったのがこのミニチュア。
子どもが人形遊びをする頃だったら買いたくなる。 

ということで、シンプルに白×白をチョイス。

今回学んだこと&気づいたこと

当初は「減額対象なので拘らずもっともシンプルなものでいいです」と言い切ってきたお風呂場。
ところが、こうしてショールームに来て実物を目にする中で、「あれ、そういえば」と、これまでの日常生活で潜在的に感じていた課題に気づくことがあると知った。

せっかく新しくするのだから」。

せっかくなら少しでも快適に、これまでの課題をクリアさせたい。
しかし1箇所あたり1万円とおもっていた「せっかくなら」も、100箇所あれば100万円の差額になる。そして、家づくりという一大イベントに関する決定項目数は、100箇所どころの騒ぎじゃない。

この「せっかくなら」という欲望が、なかなかの曲者である。最後の最後まで、自分に内在する「せっかくなら」に振り回されることになるのだった。

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