ショールーム巡りトイレ2社目はTOTOへ。
当初、トイレは「最安であればそれでいい」、それを条件にしていた私。卸価格最安値と言われていたLIXILで決めるつもりだった。ところが母の一言で急遽、TOTOのトイレも見ることに。

（私の考える「トイレの条件（数多迷走した）」について書いた記事はこちらより）

TOTOでみたトイレ

当初の見積もり：ピュアレストEX

デザイナーさんがTOTOに伝えてくれていた見積もりでは、「タンクあり」の「最安値」、ピュアレストEX。

最初担当の方にこのトイレを見せてもらったわけだが、便器を覗き込んで、ハッと気づいた。
「あれ、母の話と違うぞ。便器の形状が、滑らかじゃない・・・！」

ということで今回検討していた両社の商品の便器形状を比較してみた。なんというかぱっと見変わらない。。。。

そこで、まずは担当の方にトイレの便器形状について相談したのだった。

殺し文句再び：「TOTOの便器は、世界一滑らかです！」

この時の私は無知すぎた、我がマンションにはタンクレストイレの設置は難しいということが、頭からすっかり抜け落ちていたんだから。

重要事項：「トイレを選ぶ前の条件は絶対頭に入れておいて」

全てを決めた今となっても尚思うし、これからリノベーションやリフォームを検討されている方には声を大にして伝えたい。トイレに限らず、「ここはこだわらないから安いのでいいです」その安易な発想は大変危険であると。

だって、「こだわらない」といっても、トイレを選ぶにあたっては以下の選択基準がある。

例えこだわらなかったとしても、衛生面やその人の性格上、「譲れない」ことってあるかと思う。見た目や特殊機能はいらなかったとしても、たとえばトイレの間取りによっては、手洗い場が近くにない可能性もある。

今回我が家の場合は、
●タンク上の小さなシンクで子どもにびしょびしょにされたくない
●タンク上の小さなシンクに溜まる埃とカルキに耐えられない
●来客時にはアルコールスプレー等をトイレ前に置くことで手洗いの代用とする

上記の方向性で手洗いなしのトイレで落ち着かせることとなった。が、トイレの選択については工事がすでにはじまってしまっている今となっても尚、実は腑に落ちきっていないということをここに記しておこう。

「減額ポイント」として深く考えないのはあまりに安易すぎると感じたトイレ。これからリノベやリフォームを検討されている方には、ぜひ慎重に考えていただきたいと思う。