前回に続いて2回目の出展

Brand X（ブランドクロス）は、2023年10月11日～13日までの3日間、「第14回・クリエーション・アムール」に出展いたしました。「クリエーション・アムール」とは、『心地良い上質な暮らし』をテーマにブランドストーリーや丁寧なものりにこだわる美・衣・食・住など全てのカテゴリーから厳選されたブランドを紹介する展示会。今回は第13回に続いて2度目の出展となります。

会場は前回と同じく渋谷区神宮前のTRUNK(HOTEL)。ヘルス＆ビューティー／フファッション・美容・インテリア・ヘル シーフード・アート・家電・医療・ITなどのカテゴリから、18のブランドが集まりました。

Brand X（ブランドクロス）は約40点の商品を展示・販売

Brand X（ブランドクロス）ブースは前回の4月から大幅にパワーアップ。クレンジングジェルやリップ&チーク、リフレッシュミストやソイプロテインなど、約40点もの商品を展示販売しました。

私たちの商品展開が拡がっているということは、化粧品や健康食品業界が抱える「必要な余剰」という課題の認知や、「あまる」と「すてる」を減らそうという取り組みが少しずつ浸透してきている証とも言えます。そういう意味で、この半年間の変化を目に見えるかたちで示すことが出来たのかもしれない……と感じたりもしました。

注目を集めた新作柔軟剤

中でも今回、注目を集めていたのは、これまでnoteでも開発プロジェクトをご紹介してきた柔軟剤「ザ　ファブリックソフナー」シリーズ。

元々つくっていたリフレッシュミストの香りを気に入ってくださったお客さまから「この香りの柔軟剤がほしい」というお声をいただき、香料、容器、洗剤を扱うメーカーの方々のご協力を得ながら開発した商品だったこともあり、リフレッシュミストユーザーからの評価も上々。

また、赤ちゃんを連れていた方が「ミストだと今は家で使用するのが難しいけど、柔軟剤ならシーツや洋服に使えるから1回試してみようかな」と、購入してくだることも。Brand X（ブランドクロス）のものづくりの中で「香り」の可能性が大きく拡がりました。

徐々に拡がりつつある認知と反響

今回の出展を振り返ると、初出展時よりも、さらに色々な方へBrand X（ブランドクロス）の取り組みをお伝えすることができたのかな……と感じました。

また、SDGsやサステナブルコスメにまだ関心がなかった方に対しても、直接顔を見て商品のご紹介や私たちの活動をご説明させていただくことで、新たな気づきや興味を持つきっかけになることがわかりました。

化粧品や健康食品業界が抱える「必要な余剰」という課題をどう伝えていくべきか……その答えの一つは、ただ課題を顕在化させることに注力するのではなく、その課題から「使いたくなる商品」を生み出して、ものづくりのストーリーを通じて語りかけていくことなのかもしれない。今回のクリエーション・アムールでは、そのことを改めて感じることができました。