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自問自答:ファッション誌と自分ファッションの遍歴

こんにちは。
JJGの皆さんが楽しく試着旅をなさっていて頼もしく羨ましい縞子です。
わたし自身はちょっといま仕事に気力をほぼ振りしているため、その元気がなく…(年度の残り出勤回数をカレンダー片手に数えたなんて、初めてのことです!ちなみに残りあと24回。有休使ってもう少し減らしたい…)。
おうちでできることをこつこつと進めますね。
(ですので皆さんの試着記事!読むのが楽しいです。更新ありがとうございます★)

今日は今まで手にとってきた雑誌とファッションを備忘録代わりに。
とはいえ恥ずかしながらファッションにあまりのめりこんだ時期がないのです。お洋服の組み合わせとかを考えるのは好き。
数の少なさはご容赦ください。。。


中高:Olive

マガジンハウスさんのオリーブで間違いないですね。
他のいわゆるファッション誌も読まないわけではなかったのですが、自分で買ったなかで一番影響を受けたと思います。
3日と18日はオリーブの日でした(笑)。
もともと読書少女で文字が多いほうが心に馴染み、ファッション誌を読んでいるという意識はなかったかもしれません。
しかしその文字と写真は明らかにわたしの血肉となりました。
春休み南青山マップ的なものを片手に実際に南青山に行きました、懐かしい〜。
好きだったコーナーは、うしろのほうにあった「わたしだってオリーブモデル」というコーナーです。
一般の女の子がプロの手によりモデル風になった一枚を載せているのですが、写真ももちろん素敵だし、女の子たちの人生がわかる文章(インタビューをまとめたもの?)も好きでした。
(バレエを習っていて姿勢がとても良い女の子の記事は今でも記憶に残っています。既にヨーロッパへの留学が決まっているとかなんとかだったような。かっこいい…)
わたしには勉強しかなかった中高時代、このコーナーに出てくる名も無い女の子たちはそれ以外にもしっかりと好きなものを選び取っていることが驚きで、憧れでした。わたしにはバレエ留学する人生なんて想定したこともなかったし。
あの女の子たちは本当に応募だったのかなあ。
それとも編集部のかたがどこかから見つけてくるのでしょうか?
いずれにせよ、毎回素敵な女の子たちでした。
この頃のわたし自身は、制服でしたし母親の許可する服でないと手に入れることもできなかったので(ひとりで買って帰ると絶対にそのお洋服にダメ出しをされた。その頃はもう諦めていましたが)着ていた服の記憶はありません。

大学:特になし

色々考えてみましたが…図書館で本をよく読んでいた&勉強していた記憶しかないのです!!
あとは友達と遊んだりですね。
進学に伴い関西に転居しまして、一人暮らしでとても幸せでした。
解き放たれた幸せな時間、あまり情報収集をしていなかったのか?
強いて挙げれば関西ウォーカーとLeaf。
ファッション誌じゃない(笑)。
この頃のわたし自身は、Tシャツにジーンズ(笑)。でもおしゃれするのは好きなんですよ。おしゃれで着ていました(笑)。
無印良品のボーダーTシャツはこの頃とても生地と縫製が良く(最近のものは手にとっていないのでわかりません)、ヘビロテでした。あと、少し前からまた見るようになったスポーツサンダルがこの頃も流行していて、真っ赤なものを気に入って履いていました。
あ、2回生の頃に北海道の雪まつりに行った(あちらの大学に進学した友人がいました)のですが、
・ダークめな赤のダッフルコート
・黒のタートルネックセーター
・茶のコーデュロイパンツ
・茶のブーツ
・黒のショルダーバッグ(斜めがけ)+赤紫色のKOOKAIのトート
の組み合わせは今でも鮮明に覚えています。
かなり気に入っていて、この頃無意識のうちに制服化していたのだと思います。
ちなみにショルダーバッグはagnes bのもので、ボロボロになるまで使っていました。縦長で軽くて使い勝手がとても良かったです。
そしてダッフルコートはまだ持っています。もうサイズが合わないのに!
これを超えるダッフルコートに出会えなくて…さよならする勇気が出ません。

20代:BAILA、Oggi、CLASSY.

社会人となって、上記のものが多かったかな。
表紙の人がいつもきれいめで美しかったー。
そのテイストが好きというより、社会人としてそのテイストに擬態したいという思いが強かったように思います。
擬態した自分も好きでした(笑)。楽しくおしゃれしていたと思います。
当時は初めての社会人生活でなじむことが優先だったのかもしれません。
この頃のわたし自身はアイスブルーのスーツや、ツイードのスカート、カンペールのブーツが好きでした。

30代:LEE、VERY

結婚、産休、育休。
楽しくもバタバタしていました。そしてファッションに迷い始める。
友達に相談した記憶があります(笑)。
迷う時間が惜しく思えて、季節が始まる頃に上記の雑誌を買って、ピンときた雰囲気でその季節のお買い物をしていました。
この頃のわたし自身は、1枚で絵になる小花柄のカットソー+クロップトパンツが記憶に残っています。出産してからはママの中で浮かない&機動力最優先。
Tシャツ!ジーンズ!スニーカー!
ワンピース!レギンス!スニーカー!

動きやすさが神でした。
代わりにバッグでおしゃれ心を昇華させていたのか?手荷物少ないお散歩用バッグとしてVUITTONのアルマ(小さいサイズ)、シャネルのチェーンウォレット(予防接種の日のマスト)にお世話になっていました。
(その後コロナ禍が来て、カードメインで生活する時代が来てしまったため、上記のバッグは今でも出番があります。)

40代〜そして今のところ:STORY、eclat

引き続いて迷っておりましたが、あきやさんとガールズさんたちに出会って少しずつ光が見えてきた気持ちです。
雑誌は定期的にチェックするわけではありませんが、
「買うか!」
という気持ちになった時に手に取るのは上記のものです。
(美容院でも上記のものが出されるので、定期的にチェックしていると言えばしているのかな?)
子どもがある程度大きくなって自分の時間が戻ってきていて、強制的に◯◯ちゃんのお母さんだった時代から強制的に縞子さん本人で勝負するステージに戻された気持ちでいるのが現在です。
どちらも唐突に始まりました。いきなりこっちの世界な!と言われても…の気持ち。
でも冷静に考えれば、わたしは後者のほうが好きでした。
まだまだお母さんの顔も現役ですしもう少し続くことと思いますが、比率はだいぶ下がったような気がします。
仕事の糖衣は引き続き求められる場面もありそうですが(あと戦うメンタルの服!)、母親としての糖衣はもういらないかも(セレモニー的なTPOは別)。
もう自分の100%の服で参観も行けそう(自分の100%はそんなに強烈にならないような気がしている。なってもいいのだけれど)。
最近のわたし自身は、脱皮の途中という感じです。タートルネックのニットにロングスカート。黒のローファー。
ただ、40代と言って後々思い出すファッションにはまだ出会えていない気がします。というか、それは今後の自問自答の結果生み出したいです。

まとめ

結論:その当時のオリーブへの愛がすごい。
そこからあとは雑誌を選ぶ際に「どんな自分になりたいか」というより「どんな風になれば浮かないか」に重きを置いてきたような気がしました。浮かないなかで、どんな自分で無難に演出しようかな。という感じです。
ファッションは、仕事やママ界隈等のオフィシャルな場ではともかく、大学からあとはずっと楽しく取り組んできたんですよ、個人の気持ちとしては。
迷いも生じたけれど、楽しかった。
でも大学時代が一番楽しかったかも。
今回振り返ってみての、気付きでした。
若返ることはできませんが、あの頃の楽しい気持ちがまた今の自分で復活したらとても嬉しいな。
2024年はそのスタートになるのだと思います。

以上です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!


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