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仲介手数料(1日1雑学)

一人暮らしをしている人なら
分かっている方もいるかと思いますが、
仲介手数料厄介ですよね。

こいつのせいで初期費用がかさむと言っても
過言ではありません。

一応、仲介手数料の法に基づくルールとしては、賃貸契約の場合に貸主と借主の双方に対して、
宅地建物取引業法に基づき、
不動産会社が契約時に請求できる仲介手数料
(貸借の媒介に関する報酬の額)は、
それぞれ月額家賃の半額までと
定められています。

仲介手数料には消費税が発生しますので、
現在10%の消費税を含むと、
貸主と借主のそれぞれの支払い額は
月額家賃の0.55倍が上限となります。

しかし実際には、借主が家賃の1カ月分+
消費税の仲介手数料を支払うことが
ほとんどです。
これは「当該依頼者の承諾を得ている場合」
は、貸主と借主のどちらか片方から、
月額家賃の1.1倍までの仲介手数料を
受け取れるという記載が法律にあるためです。
貸主の立場が強い時代が続いたため、
このようなルールが一般的になったと
言うわけです。

つまり、同意しなければ払わなくて
いいわけですね。

まぁ、向こうも仕事ですから、
あくまで紳士的にネゴは進めたいところですね。

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