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英語(1日1雑学)

我々日本人からすると、
かなり文法体系も異なりますし、
ライティングはいけるけど
リスニングとスピーキングが難しい、
苦手意識があるなぁ、、と言うのが
英語ですよね。

その分英語が話せると日本においては
かなりのアドバンテージになります。

ちなみに、英語は同じthatという単語を
5回並べても意味が通じる文が存在します。

こういうところが日本語と
異なるところですよね。

I think that that that that that boy wrote is wrong.

和訳はこうです。

私はあの少年が書いたあの"that"は(使い方を)間違っていると思う。

分解すると、
1つ目は、
thinkの目的語である名詞節を
導く接続詞としてのthat
2つ目は、
次のthatを修飾する指示形容詞としてのthat
3つ目は、
単語としてのthat
4つ目は、
直前のthatを修飾する関係代名詞節を導くthat
5つ目は、
boyを修飾する指示形容詞としてのthat

と、こうなるわけです。

まぁ、むずいですね。

ちなみに、高校の頃の英語の先生に、
山下先生(通称ティーチ山下)という、
慶應義塾大学出身の先生がいましたが、
その先生は授業前の挨拶で、
普通は、起立、気をつけ、礼。で
スムーズに始まりますが、
ティーチ山下だけ起立の後にティーチ山下の
指示がない限りは室長が気をつけを言えない
という謎ルールがありました。

私は3年間室長だったので、
必然的にティーチ山下の授業でも
起立気をつけ礼を言う係なわけですが、
最初の方は気をつけを指示なしで言ってしまう
ことがあり、その度にティーチ山下の発する
"ゔぅーん!"という猫の威嚇でしか
聞かない音を聞かされてました。

ティーチ山下曰く、
時を止める。らしいです。

未だに授業前に時止める意味は分かりませんが、probablyとmaybeとperhapsの
ニュアンスの違いだけで3コマ使うような
変態教師だったのでまぁ理解はできます。

ちなみにティーチ山下の授業は
気をつけを指示より前に言うこと以外は
最前列で寝てても早弁しても何しても
オッケーでしたので、私は
県4番の進学校でしたが毎授業ではない
ものの早弁してました。

まぁそんな感じでインパクト大の
先生だったので、個人的には好きでしたし、
何より話し方が独特だったこともあり
未だに全文覚えている文があります。

To make a slogan or a big sign
in english cost a lot of money.

英語でスローガンや大きな看板を作るには
多額の費用がかかります。

これ、ティーチ山下のネイティブばりの
発音を聞きすぎたのと、私がわりと
モノマネ得意なのも相まってほぼネイティブ
みたいにスラスラ言えます。

聞きたい方はお声掛けください。

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