大人の社交場、スナックでのカラオケ。上手に楽しもう!

どーもどーも、カラオケ大好き慈岳です!

ヒトカラでも複数でも、身内でも初対面でも、カラオケボックスでもスナックとかでも関係なし。ステージもOK。マイク持てたら無問題。歌うのスキー

一口にカラオケといっても様々な楽しみ方がありますよね。ここでは色んな世代の色んな他人どうしが集まる、『スナック』でのカラオケ(以下スナカラ)の遊び方をご紹介しまっす!


【初級編】

●知名度の高い曲を入れる

初心者の場合、無難に歌えて盛り上げられるのはコレ。一見鉄板すぎて他人と被りそうですが、鉄板であるがゆえに意外とみんな入れないんです。コーラスやハモりがある曲なら、そのパートをやってくれる人も現れますよ。みんな楽しみたくて来てるし、優しいです。

●恥ずかしがらないで声を出そう

マイクが回ってきたら、しっかり声を出しましょう。慣れてない人は分かりますので、心配しなくて大丈夫。音をハズしても歌詞間違えても問題なし。多かれ少なかれみんなやらかしてます。でも、声が小さいのだけはキツい。歌い終えたときに拍手しづらいんです。元気よく歌えばウェーイパチパチパチ!ってやりやすいのでぜひ( ´・ω・`)

●マニアックな曲やエグい曲は避ける

ヴィジュアル系の鬱ソンとかはやめたほうが良いですね。歌ってダメなことはないのですが、高度な空気読みスキルと選曲センスが必要な上に、本人のキャラも影響します。スナカラ初心者はこうした曲は避け、ヒトカラや身内カラオケでやりましょう。慈岳も鬱レパがたくさんあるのですが、スナカラでは滅多に入れません。

●無理に歌わずパスしてOK

スナカラでのマイクローテは適当で、10曲歌う人もいれば2~3曲だけの人もいます。マイクは必ず持たねばならないモノではないので、他人の歌に合わせて歌うだけ、何ならずっとお酒飲みながら聴くだけの人もいます。無理しないようにしましょう。

【中級編】

●誰も知らない上げソンを入れる

初級編と真逆路線です。タイトルが表示され、周りが「え?こんな曲知らんぞ?」となったらこっちのモノ。イケイケで突き抜けて盛り上げましょう。私は昨年、あるスナカラで打首獄門同好会の曲を入れましたが、場にいた15名弱の誰も知りませんでした。日本の米はぁ世界一!米!!

●間奏が長いときは何かしゃべってみる

間奏が長いとダレますよね。なのでマイクを持ったまま何かしゃべります。しゃべるネタは自己紹介でも、今歌っている曲にまつわる話でも、仕事でやらかしたことでも、車掌のモノマネでも、おもしろければ何でもいいです。場にいる人と会話するのもアリ。あまりうるさくしないように軽くやってみましょう。

●自分の十八番を他人が入れたときは邪魔しない

マナーですね。たとえその人が下手でも声が小さくても、歌泥棒をしてはなりません。途中でメロディが分からなくなって困っていたらサポートするのはOKですが、本人の声より必ず小さくしましょう。その曲めっちゃ好きー!と立てるのがベストかなと。熱唱は自分がマイクを持ったときにどうぞ。

●空気読みと『お口直し』の曲

似たようなテイストの曲が続き、場が疲れたりダレたりしてきたなぁと感じたら、ジャンル違いの曲を入れてみましょう。陰険な人は不特定多数が集まるスナックには来ない(少なくとも大人の対応をする)ので、空気壊すかも……と怖がらなくて大丈夫ですよ。演歌が続いたあとにコテコテの声優アニソンを入れるのも全然問題ありません。

【上級編】

上級者はスナカラシーンそのものには慣れていますので、主に技術的なことを。

●『拍』を正確に取る

歴戦のスナカラ民でも、意外と拍を取れていない人は多いです。5拍のところを10拍以上のロングトーンにする人や、1拍3連が8分音符2つになる人。作曲者には、そこでその拍数にした意図がありますので、耳コピするときは拍数を数えながら行ってみましょう。

●キーとオクターブ

カラオケは原曲キーがいちばんです。キーを変えるなら、1オクターブ=12キー。バス男性とアルト女性、テノール男性とソプラノ女性がだいたい1オクターブ差です。テノール男性とアルト女性なら5キー差。変に1つだけキーを変えると半音の上げ下げとなり、曲の雰囲気がおかしくなることがあります。キー変更は思い切ってどうぞ。

●地声か裏声か

原曲で地声の部分はカラオケでも地声、裏声なら裏声で歌いましょう。高音域を地声で歌っている曲は非常にパワーがあり、サビで大盛り上がりするのですが、ここでヒヨッて裏声に変えちゃうと弱々しくなってしまいます。地声で行こうとした『結果』声が裏返って『しまう』のはOK。裏声の曲もそうですが、最初から諦めないようにw

●カラハラは厳禁!

カラオケ大好きウェーイ民にとって、スナカラは酒よりも楽しいもの。しかし、お酒を飲みに来ていたり、付き合いで仕方なく来ていたり、そのお店が初めてで様子見したかったり、スナックには色々な人がいます。
そんな人たちに無理矢理デンモク渡したりマイク持たせたりするのは絶対ダメ。そのせいでお客様が減ったら、お店も迷惑してしまいます。


2000字超えたのでそろそろ終わりにしましょう。「カラオケ行きたいけど人が集まらない、でもヒトカラは嫌」という方は、怖がらずに一度スナックに行ってみてくださいね。既存民は引き続きスナカラライフを楽しみましょー。

おしまい


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