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イラストレーターの年齢について考えること

イラストを描き始めたのは大学2年生の冬だった。
それまで絵を描くことは大嫌いだった。

20歳くらいから絵を描き始めて、ちゃんと上手くなれるのだろうか。
実はあまり不安はなかった。
根拠のない自信だが、それはあって良かったと思う。

もちろん、イラストを描いたことのない人がいきなり上手くなるとは思っていない。
だが、最初の1ヶ月、イラストを描いて明らかな上達があったので、数十年かければ間違いなくもっと上手くなると思ったのだ。

今思えば、その1ヶ月の上達はたいして変化していなかったと思うが、当時の僕からすれば大きな変化だった。

閑話休題。

20歳といえば、人によってはすでに売れっ子イラストレーターになっているし、画力も仕上がっている人はたくさんいる。

YouTubeで無料で講座を見ることができ、液タブの価格もだいぶ安い。
たぶん今後物価の上昇とともに価格が上がるので、今が底値に近いだろう。

イラストを始めることへの導入がだいぶ優しくなっているのだ。

YouTubeをやってみて、思ったことがある。
周りの人たち、結構「年上ばかり」じゃないかと。

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