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品川駅のトイレで絶望

昔からお腹が弱い。学生の頃から。特に一限目の講義がある時は朝7時台の電車に乗って約1時間の通学電車。しばしばお腹が痛くなって電車を降りる。通学電車の停車駅はすべてトイレはどこにあるか記憶している。トイレの枠数まで、朝はだいたい塞がっていたり、我慢して震えながら待ったりした記憶がある。もちろん今でもお腹が緩い。特に最近は便意がやってきて限界までの時間が明らかに短くなった。わたしの大腸と直腸は奇形により構造が違うのかもしれないと思ったほど。今まで我慢出来ずに漏らしたことは二、三度ある。だからいつも下着は持ち歩いている。学生時代に夜間のスキーバスとか、格安トイレ無しの夜行バスで東京に行ったりとか、あのバス空間の閉塞感だけでお腹が痛い。今やそんな事絶対無理である。それでいろいろ調べたら食物繊維が良くて、飲酒と牛乳が良くない。だからさつまいもとバナナを頻繁に食べる。バナナは血圧のためにカリウムを取っている。そんな訳で最近は調子が良い。やむを得ず新幹線に乗って東京へ行く時、必ず新横浜駅を出発してから列車内のトイレに行く。以前失敗したのは品川駅降りてからトイレに行くと大便の3枠に20人ぐらいの行列。絶望した記憶がある。今はトイレ改修されたかは知らない。ちょっとした外出でもそんな余計な事いろいろと考えなければならない。これからもずっと背負って生きていくのだろう。

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