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苦労の末に審査合格

わたしが代表になったというかなってしまった法人がある。これは知り合いから譲られたもの。理由はとっても長くなるのでやめておく。

設立2014年なのだが、活動実績がなく放置されていた。ちゃんと定款もあるし謄本の目的もちゃんとしている。活動していないなら本当なら法人を閉じればいいのだが結局閉じていない。何故ならばこの特殊法人は今作ろうとしても昔と違い今では到底作る事が出来ないからである。法人口座はいまだに作っていない。今年一月から法人口座を作ろうとして、これまで大手ネット銀行と、地元の信用金庫と開設の審査に落ちていた。申請には謄本1通と印鑑証明1通法務局へ行って合計1050円。書類を提出し、それらも没収され、審査に落ちた理由を聞いても答えてくれない。まったく冷たいのだ。

最近は金融機関でのコンプライアンスの向上を目的として怪しい法人はできるだけ避け不正行為を防いでいる。なので審査は厳しくなって当たり前だが、わたしの法人は怪しくない。でも審査に落ちる。つまり実績が無いところは口座は作れないという事。仕入れは自腹でも売り上げもないし無理みたいだ。これだから新規ベンチャーは育たない。

こうして諦めかけたところ、ネットで最も審査のゆるい法人口座って有名なところへ申請することにする。ここは、謄本も印鑑証明も不要、書類の郵送もいらない。ネットでアップロード。何度か直接電話をもらって不足する書類を追加アップロード。とかしていたら2週間で審査に合格。苦労した甲斐があった。審査に合格して法人口座は完成した。これからはBtoBの取引ができる。努力の甲斐あったよかった。

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