キンプリとトラジャの件について


トラジャの世界デビューとキンプリ騒動。

マイナス意見がちらほら見受けられて
気の乗らない日々が続いています。

個人的見解は、「運とタイミングの問題」です。

どちらも世界デビューを目指していたグループ
ということに変わりないと思います。

そんななか、キンプリは
2018年にデビューしました。

その時、トラジャは現在の体制になったばかり。
そこから4年もの間デビューには恵まれず、
世界どころか日本でも世に出られるかどうか分からないという日々を過ごしていたでしょう。

一方、キンプリは、着実に日本でキャリアを積み、
いずれ世界へ、とモチベーション高く
頑張っていたと思います。

その間、コロナなどもありましたが、
今年2022年に、トラジャは一発発起、
全員でのアメリカ留学を決断しました。

これは、トラジャがデビュー前だったからこそできたこと、本人たちも決断できたことだと思います。
日本でも仕事はゼロではなかったし、
ファンもそこそこの人数いました。
でも、もちろんデビュー組に比べると、
そのあたりの調整がしやすかった、ということは
大いにあるかと思います。

その点、キンプリは、日本でも仕事が
たくさんありますし、ファンもたくさんいる。
仕事の調整も難しいし、グループの中で
今は日本で頑張る時だ、と考えるメンバーが
いてもおかしくなかったと思います。

そう考えると、トラジャが海外留学に対して
7人全員同じ方向を向けたことは、本当に奇跡に
近いですし、それこそが結果として世界デビューに繋がった大きい要因のような気がします。
今回の件、事務所が事務所がと言う声を
多く聞きますが、実際のところキンプリ本人たちの方向性の乖離が大きすぎたということも
かなり影響しているのではないでしょうか。

もちろん、先ほど述べたとおり、
トラジャ7人が同じ方向を向きやすかった、
環境がそうさせたということは
大いに考えられると思いますが。

仮にトラジャが「日本でデビューしてしまったら
海外進出には相当な時間がかかる」と判断して、
先に海外留学の道を選んだのだとしたら、
トラジャ賢いな、すごいな、と思いますが、
どうなのでしょうか?笑

そうだとしたら、有無を言わさず、
グループとしての判断力と行動力の問題で
片付く話だと思います。

まあでも、キンプリがデビューした時には
まだジャニーさんがご存命で、本人たちも
まずは日本でデビューして活躍できたら
海外進出も見えてくるだろう、
当時はそう判断したのかもしれませんね。

本当にそのあたりが、運とタイミングの問題、
だというように感じます。

トラジャは逆に自分たちよりも先にデビュー
していくグループが多くて、色んな状況を
目にすることができたからこそ、
冷静に自分たちのグループの今後を見つめ直す
ことができたのかもしれません。

ただ、どっちが良い悪いの話ではなくて、
ファンからすれば隣の芝は青く見える、
そんな状況ですよね。

トラジャのファンは、海外留学を機に
かなり減ってしまったと思います。
発表当時は左遷だとか言われて、
本人たちもファンも苦しい思いをしました。
日本でバリバリ活動しているキンプリみたいな
グループとそれを応援できるファンが
羨ましくて仕方なかった人が
たくさんいたと思います。

一方で、今回は、トラジャが留学してデビュー
できたのなら、キンプリもできるじゃん
なんて声も聞こえてきます。
仮に、日本での活動を休止して5人で渡米します
っていうことになっていたら、ファンの皆さんは
どう思われていたんでしょうか。

今回の件、考えさせられることがたくさんありました。

最たるは「推しは推せる時に推せ」ということ。
未来がどうなるかなんて分からない、
その時その一瞬を全力で応援したいと思いました。
(こんなこと、いつかのちゃかちゃんが言ってましたね。)

私はトラジャ担なのでトラジャ贔屓になりますが、
トラジャのみんなには、あんまり他所と比べすぎることなく、7人がやりたいことに全力で突き進んで欲しいなと思います。それをこれからも、ファンとして応援していきたいです。









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