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リボーンの棋士


安住浩一はかつて将棋界の天才少年と呼ばれ、若くして奨励会に入会した。
しかし、26歳までに四段になれずに年齢制限により退会を余儀なくされる。

夢破れ、カラオケ店で働きながら無気力な日々を送っていた安住は、ある日、将棋雑誌に掲載されたプロ編入試験の記事を見つけます。これは、年齢制限で奨励会を退会した棋士に再びプロ棋士を目指す道を開く試験でした。

かつての情熱が蘇った安住は、同じく年齢制限でプロ棋士の道を断たれた土屋貴志と共に、プロ編入試験合格を目指します。しかし、試験の条件はプロ棋士に10勝以上、勝率6割5分以上と、非常に厳しいものでした。

周囲からの嘲笑や、厳しい現実を前に、幾度も挫折の危機に直面しながらも、安住は持ち前の明るさと前向きさで将棋に邁進していきます。

仲間との絆、ライバルとの競争、そして自分自身との戦いを通して、安住は再び成長し、プロ棋士への道を切り開いていく。

リボーンの棋士は、挫折から立ち上がり、夢に向かって再び挑戦する主人公の姿を描いた、熱いヒューマンドラマです。将棋ファンはもちろん、人生に迷っているすべての人に勇気を与えてくれる作品と言えるでしょう。

リボーンの棋士 登場人物

主要人物

安住浩一 (あずみ こういち) - 主人公。かつて将棋界の天才少年と呼ばれ、奨励会に入会。しかし、年齢制限で退会。
将棋以外のことをやってこず、真面目にバイトをこなすが社会と折り合いがつかず燻っている


森 麻衣 (もり まい) - 安住のアルバイト先であるカラオケ店の後輩。将棋ファンであり、
ふとしたきっかけで安住のことが気になるように‥


土屋 貴志 (つちや たかし) - 安住と同じく年齢制限で奨励会を退会した元棋士。
安住に対してコンプレックスを抱いていたが、将棋と再び向き合うことで成長していく


明星 (あけぼし) - 18歳のプロ棋士。若き天才として注目される。
傲慢な性格で安住の前に壁として立ちはだかる



リボーンの棋士の作者は、鍋倉夫 (なべくら お) さんです。

プロフィール

1976年生まれ、東京都出身。
2005年、漫画家デビュー。
2018年より、ビッグコミックスピリッツにてリボーンの棋士を連載。
2020年、リボーンの棋士が第24回手塚治虫文化賞新生賞を受賞。

その他の作品

路傍のフジイ (ビッグコミックス)
週刊碁コラム「詰碁道場」 (週刊碁)
将棋との関わり

自身もアマチュア棋士として活動しており、棋力4段。
リボーンの棋士の監修は、元奨励会三段の鈴木肇氏が担当。

緻密なストーリー構成と、リアルな将棋描写。
登場人物の心理描写に優れており、読者を物語に引き込む。
熱血スポ根漫画でありながら、人生の教訓も含まれている。

将棋ファンだけでなく、幅広い層から支持を得ている。
将棋界にも影響を与えており、藤井聡太棋士も愛読している。

リボーンの棋士は、2023年にテレビドラマ化される。

電子書籍

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その他

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