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不眠症でお悩みの方へ

私は、元々の体質なのか、
毒家庭育ちが精神に影響したからかは
定かではありませんが、

物心ついた時から今現在に至るまで、
約40年間、ずっと不眠症気味です。

布団に入っても、そこから少なくとも
1〜3時間は目が覚めているのが、
40年間、普通の状態です。

明け方まで眠れない、なんてことも、
しばしばあります。

そんな筋金入り?の不眠症の私が、
今、不眠症で悩まされている、という方に
伝えたいことがあります。

それは、

人は、眠れないなら、寝なくても大丈夫。

そして、

寝る必要がある時には、必ず眠くなる。
だから心配するな。

ということです。

私は、1、2時間の睡眠で翌日に仕事をしたりということは日常茶飯事でしたが、
日中多少眠くなることはあっても、生活に
支障をきたす程ではありませんでした。

そして、睡眠が少なかった日に重労働などをした場合、夜は寝床に入れば、比較的直ぐに眠ることができます。

そして、次の日に寝る時は、またしばらくは
寝つけない、といった次第です。

そのような感じで40年間過ごしてきましたが
今の体の健康状態は、普通に良好です😀

人は、横になって目を瞑るだけでも、
心身の疲労回復効果があると言われて
いますが、それは私の経験からしても
間違いありません。

眠れないからと、夜通し何かをして次の日を迎えると、心身は結構なキツさを感じますが
眠れずとも、布団で横になって目を瞑って
いれば、翌日は割りと平気なものです。

ですから、眠れなくても、横になって休んでさえいれば、結構大丈夫なものなので、
不眠を過剰に心配する必要はありません。

ただ、同じ不眠は不眠でも、
危険な不眠は確かにあります。

それは、眠いのに眠らないこと、です。

眠いにも関わらず、短時間睡眠が常態化すると、それは心身に異常をきたします。

普段は不眠症気味でも構いませんが、
眠気を感じた時は、しっかり寝ましょう。

そして、不眠に関して
1番問題なのが、睡眠薬を飲むことです。

詳細は省きますが、
睡眠薬は百害あって一利あるかないか、
そんな代物です。

今、精神的に辛いことがあって、
眠れぬ夜を過ごしていたとしても、睡眠薬に
頼るのだけは止めておきましょう。

睡眠薬は、余計に精神がオカシクなる可能性が極めて高いです。

私たちの祖先は、飢饉、戦争、災害と、
現代とは比較にならぬ程の様々な困難に
見舞われ、眠れぬ夜も私たち以上に過ごしてきたことでしょう。

それでも、クスリなんぞに頼らず、
立派に生き抜いてきました。

そんな強靭な彼らの末裔である私たちが、
クスリに頼らなくては生きていけない、
そんなはずはないのです。

不眠症でお悩みの方へ、
冒頭に伝えたことを、
最後にもう一度述べておきます。

人は、眠れないなら、寝なくても大丈夫。
寝る必要がある時には、必ず眠くなる。

だから心配しなくて大丈夫ですよ。


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