見出し画像

【南澤議員】安芸高田市議 南澤議員の失敗に関する考察

安芸高田市には、多々問題があります。
本日は、令和6年第1回安芸高田議会:3月6日(水)の一般質問での南澤議員の失敗について考察してみたいと思います。

考察の前に、大前提の情報を共有しながら考察を進めたいと思ってます。

1.大前提:石丸市長が考える議会の在り方
石丸市長は、議会の冒頭に、具体的な答弁の方式を言明しておりました。
以下は、石丸市長の言葉(”留意点”と表現されていました)を文字起したものです。
1)窓口で問い合わせれる内容については、基本的に部長が対応する
※市長は答弁しない=下らん質問は議会でするな!という意味でしょう

2)この数年間における既出の質問については、はしおる。
※理由は時間の無駄、議論を先に進めるため、だそうです。よほど、活発な議論を誘導したいんだねぇ。

ダラダラ状態の会議って。。。


2.南澤議員の失敗の背景

当日の南澤議員の質問は、執行部(全部回答は部長)に対する質問が異常に長かった様に感じられました。
『火災発生・鎮圧情報に関するお助けフォン機能の終了』に関する質問は、市長ではなく消防庁からの答弁に終始(いわゆる窓口質問のレベル)であり、なぜか南澤さんの質問がしつこく、南澤さんの質問の真意が解かりませんでした。
なお詳細な質疑の応答内容は割愛しますが、南澤議員は、安芸高田市政に対して、何が疑問で、何を問いただして、何を市に改善させたいのかが疑問という状況で、基本的な議員としてのスタンスが曖昧な姿が出来上がっておりました。
私だけでなく大下議長もウンザリした面持ちで、南澤議員から繰り返される質問を聞いておりましたが、質問内容に疑問を持ち、『ん? で、結局、何を聞いてるんだろ? 何を要望したいの? それは市の執行部ではなく、単に消防団員同士の連携・連絡だけの問題でしょ?』という程度の質問であって、稚拙な質問の繰り返しでした。
この件に関しての最終的な着地点は、『災害発生時は消防庁より消防団員に電話・メール等々の情報出しは、消防団員にニーズに合った情報を流す』という結論に至りました。  
※正直に言うと、で、具体的に、以前は何が問題で、
これから何に変るのか?
全くわからないまま質疑が終わってしまいました。

各議員の質問の持ち時間は30分に対して、この20分近いヤリトリでしたが、時間を無駄に費やす議員/ワケのわからない質問繰り返す議員という微妙な空気感を議場に醸成させてしまいました。ここで失敗の下地を作ってしまったような気がしております。

みんなが、飽き飽きしてたんだぁ


3.南澤議員の失敗
1)使用済み人工芝に関する情報収集
サッカー公園の人工芝の張り替え作業に伴う、古い『使用済み人工芝』の基本情報に関して、南澤議員と担当部長の質疑は、かなりの時間に亘って質疑がつづいておりました。
南澤議員と担当部長によって詳らかにされた内容は以下です。
※ これくらい、事前に聞いておけの内容です。。。。
・使用済み人工芝の量:1.5m×10mで110本(ロール状態かな?)
 ⇒個人的なイメージでは、軽トラックに1本のせるのが精一杯かな
・譲渡の募集結果  :502件
・譲渡先の抽選結果 :市内在住者(10人で総数が64本)
           市外在住者(3人で総数が46本)
⇒個人的な推測ですが、抽選に当たった方は、指定された日時に使用済み人工芝を事前に準備したトラックで輸送する必要があります。
これは、日時と場所が受け渡し場所の指定だから、譲り渡す側/譲渡を受ける側にとっては、トラックの事前準備が必要で、譲渡の作業は結構ハードルが高い譲渡と思います。
と言うより、無償の譲渡に市の職員が誠実に対応したんだぁというのが率直な印象です。

民間用の1m×10mのサイズのイメージ

2)南澤議員と市との思惑の違い
・市幹部の使用済み人工芝に対する見解
工期を伸ばすわけにはいかないから、使用済み人工芝はスグにでも譲渡受者は取りに来て欲しい。しかも重量物。
元々、業者から『使用済み人工芝はニーズが無い』と聞いていた。
よって、市内のヒトを優先して募集をかけた。
市外のヒトは輸送費を鑑みて、応募ないだろうと思っていた。
と言うより、そもそも譲渡の譲り受けの需要が有るとは思ってもいなかった、とのこと。
つまりは、市内とか市外という括りではなく、手間ひまをかけるものではない、というイメージです。
・南澤議員の思い
元々、人工芝は市の財産であるから、市内在住者を優先すべき云々という、まさに正論を持ち出した。

ここで、南澤議員と市との間で微妙な思惑の違いが発生した感じです。

3)石丸市長の深慮遠謀と実際の事実(ややこしくなります)
石丸市長は、南澤議員のしつこい質問の思惑を『使用済み人工芝でも売ればカネになったのではないか』という執行部への追求があると邪推し(?)、『オークション方式』、『中国とか海外に売れば?』と展開が始まった。ある意味で、石丸さんなりの質問者に対する配慮かな?
しかし、南澤議員の質問を聞いていると、その考えは、『安芸高田市民を優先にすべし』という浅はかな考えしかないことが判明してきました。

お互いの思惑の食い違いなんだよぉ

4.石丸市長の基本的な考え方
使用済み人工芝に対しては、産業廃棄物としての概念であったため、使用済み人工芝で抽選をし、その間、仮置き場に使用済み人工芝を保管という手間暇を掛けるものではなく、サクッと終わらせたかった。
そもそも売買とか市の誰かに恩恵を与えるものという事業ではないと改めて言明。

使用済み人工芝の撤去前
人工芝の撤去
人工芝の貼りはじめ

5.今後の石丸市長
人工芝の張り替え事業にともなう使用済み人工芝の処置について、目的と手段、経費の概念を持たない南澤議員を信用できない議員(結果論、希望的観測しかもたないヒト)との烙印を押したかなぁ。。。残念だけど。
この場合の希望的観測とは、安芸高田市民がこぞって無償譲渡の抽選に応募して、すべて安芸高田市民に還元されるであろう、という希望的観測を南澤議員は持っていたと私は解釈しました。
もちろん、抽選の結果を見ての質問ですから、結果論云々と揶揄されているのだろうとも解釈しました。

6.私見
譲渡となる以上は、使用済み人工芝は綺麗に剥がさないといけない。
抽選結果(引き取り手、譲渡日時)が明確になるまで、仮置き場に使用済み人工芝をそれなりの状態で保管しなければなりません。
本ページの表題写真にサッカー公園の全景を掲載しましたが、使用済み人工芝の仮置き場(+譲渡引き渡し場所)などの余剰スペースなんか元々ありません。
以降は、個人的な私見ですが、使用済み人工芝は、しょせんは産業廃棄物。
スグにでもゴミ処理をして、次の工程に進めさせた方が良いと考えます。
ちなみに、サッカー・グラウンドって、3層の土壌処理が必要のようです。
私には、3層の土壌処理(?)とかプロが行う人工芝の設置方法も知りませんが。
ただ、私ならば、ザックリ・ザックリと古い人工芝生を剥がして、土壌整理をして新品の人工芝の敷き詰めの工事をガンガン進めます。
南沢さん、失敗しましたねぇ。

南澤さん、力を入れるポイントが違ってませんか??

駄目だ、こりゃ。。。


追記 2024-3-10 23:00
とあるユーチューバーの方のLIVEで、石丸市長に対して
『病名ねぇ、医者は守秘義務から有るから言えないだろうけど。。。』という言葉に続いて、
『俺はねぇ、一回 鑑定した方がいいと思いますよ。だって、このヤリトリ・・・・まともな人間ではないでしょ。だって、私、これで市長に訴えられても、*****合ってますよ、これ。』
とまで言明してます。
あまりにも異常な方が多いですね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?