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Winning Post 10 キングヘイロー 系統確立

史実の キングヘイロー について

父:ダンシングブレーヴ
母:グッバイヘイロー(母父:Halo)

父:ダンシングブレーヴは、末脚を武器に欧州を席巻した名馬・母:グッバイヘイローは、米国でGⅠ 7勝を挙げた名牝です。
4歳までの主戦騎手は、当時デビュー2年目だった福永祐一騎手で、福永祐一騎手に初の重賞勝利を東京スポーツ杯3歳ステークス(現・東京スポーツ杯2歳ステークス / 当時:GⅢ競走)でもらしました。クラシックでは、スペシャルウィーク・セイウンスカイに敗れ、古馬になってからは、短距離路線に活路を見出します。鞍上も柴田善臣騎手に変更となり、5歳で高松宮記念を制し、その年の有馬記念を最後に引退します。

種牡馬入り後は、カワカミプリンセスで自身が勝利できなかったクラシックを制覇し、ローレルゲレイロは高松宮記念で親子制覇を達成します。
繫殖牝馬の質のわりに良い産駒を輩出していた印象です。
母父としては、ピクシーナイトやイクイノックスを送り出しています。ヘイローやリファールのクロスを持った馬が活躍しているようです。

Winning Post 10 におけるキングヘイロー

キングヘイロー_血統
キングヘイロー_親系統
キングヘイロー_因子

2代前の親系統は、ノーザンダンサー・ターントゥ・ヘイルトゥリーズン・ターントゥの3系統で、ターントゥが被っています。
今回は、一番上のノーザンダンサーがリファールに変化しています。リファールは、ダンシングブレーヴとアルザオを確立させて親系統に昇格させています。ヘイローも親系統昇格可能です。サンデーサイレンス親系統前にデヴィルズバッグあたりを確立させて、ヘイロー親系統昇格を狙うのが一般的な方法です。
能力因子は、柔軟性のみですが、今回のプレイは、気性難が追加されました。
系統特性は、父から無系統を継承しますが、ヘイローが系統確立している場合、母からST系を継承します。

系統確立の条件について

スタートシナリオ:1973年
引継ぎデータ:なし
DLC:不要
難易度:中
 史実馬はそこそこいますが、自家生産したほうが効率的です
確立年:2012年
確立条件:欧州5%
確立リミット:2019年
 特に所有しなくても2019年と長く種牡馬を続けるため、無理に所有する必要はありません

具体的な確立方法について

まず、自家生産用に繫殖牝馬を集めます。
キングヘイローの血統は、ターントゥとノーザンダンサー系に寄っているため、ミスタープロスペクター・ナスルーラ・マイナー血統が候補になります。
今回は、母父〇は成立しなくても、能力がありマイナー寄りの血統を集めました。アンブライドルド・トニービン・シーキングザゴールド・ミスワキ・リヴァーマンあたりを確立させておくと、母父〇が成立しつつインブリードの危険度が低い配合が可能です。(今回は、ディープボンドの血統を完成させるのが目的のためやってません。)

自家生産した中から1頭紹介します。

架空馬_血統
架空馬_能力

この馬は、シーニックダスト(父:アリダー)との間に生まれた産駒で、欧州所属で走らせました。生涯戦績は19戦8勝で、ムーンランドロンシャン賞などGⅠを6勝しました。
キングヘイロー産駒の特徴ですが、芝質・距離適性が広い・能力がまとまっているなどがあり、仔出し自体は高いなという印象を受けました。ただし、気性は激もしくは荒い産駒が多いのも特徴です。そのせいか、たまに謎の惨敗が見られました。引退時に気性難の因子が付与されたことが原因の1つだと思われますが、繫殖牝馬側で大人しい気性の馬を選ぶようにしましょう。

続いて、所有した史実産駒を紹介します。

所有した史実馬

・キングヘイロー(1995年生まれ)
 生涯戦績:26戦11勝 主な勝ち鞍:チッピングノートンS
・キングスゾーン(2002年生まれ)
 生涯戦績:48戦28勝 主な勝ち鞍:春秋ダート制覇
・ローレルゲレイロ(2004年生まれ)
 生涯戦績:26戦14勝 主な勝ち鞍:春秋スプリント制覇

キングヘイローは、父:ダンシングブレーヴの系統確立も兼ねて所有しました。クラシックは皐月賞であれば適正はありますが、ライバルが強力であるため、サマーシリーズやローカル重賞で鍛えました。その後は、豪州GⅠや短距離路線を使いました。リファール系は欧州の芝質であるため、豪州もこなせる可能性が高いです。
キングスゾーンは、成長型:晩成のダート馬です。成長してくれれば、交流重賞で無双できるくらいのレベルになります。お守りなしで入手できる中では、破格の能力を持っています。
ローレルゲレイロは、ギリギリ1600Mこなせるのでマイル路線でも活躍可能です。ただ、時代が進むとキンシャサノキセキなどの強力なライバルが現れるので、2歳時から稼ぐようにしましょう。
牝馬ではカワカミプリンセスを所有しました。早め成長ですが、桜花賞など距離が短いレースを勝つのは難しいです。距離が長い牝馬限定戦なら勝負できますが、適性のあるレースが少なく、お守り以上の活躍は難しいです。金のお守りが必要なのは、固定SHであるアンビリーバブル(2023年生まれ)の母に設定されているためだと思われるので、実際の能力は銀~銅のお守りレベルです。

系統確立時の種付け料

2012年 系統確立条件:欧州5%
種牡馬合計:8頭 種付け料合計:10,650万円 + Private種牡馬1頭

キングヘイロー 2,200万円 ※所有
 └キングスゾーン 1,500万円 ※所有
 └ローレルゲレイロ 1,500万円 ※所有
 └自家生産馬 3頭 合計種付け料:5,450万円
 └自家生産馬 Private種牡馬 1頭

キングヘイローの牡馬は、コンゴウキリシマ(シンザン記念勝ち馬)・クリールカイザー(AJCC勝ち馬)などそれなりに産駒が収録されています。今回は、ほかの系統に強制種牡馬の枠を優先したため、ローレルゲレイロとキングスゾーン以外の牡馬は所有しませんでした。
牝馬については、カワカミプリンセス以外は所有していません。
自家生産馬で自力で種牡馬入りできる馬を優先して入厩させるほうが効率的に系統確立できます。
1頭Private種牡馬がいますが、種牡馬枠の関係上の理由でPrivate種牡馬化しました。

2012年_リファール系血統支配率
2013年_キングヘイロー系血統支配率
2012年_キングヘイロー系血統支配率

後継種牡馬について

ダンシングブレーヴの血を何とかつないでほしいことですが、現実はなかなか難しいのが現状です。ゲームでは、キングヘイロー自身か産駒のローレルゲレイロから後継種牡馬をつくる必要があります。
ダンシングブレーヴ親系統昇格のためであれば、すぐに滅亡するのを防げれば大丈夫です。ローレルゲレイロ産駒に2017年生まれの産駒がいるので2016年までは種牡馬を続けます。そのため、2020年までは滅亡する心配はありません。

ディープボンドの血統を豪華にする企画 途中経過

ネヴァーベンド 1980年 完了
ニジンスキー 1981年 完了
ダマスカス 1983年 完了
ソードダンサー 1983年 完了
リファール 1987年 完了
ロベルト 1989年 完了
アリダー 1991年 完了
マルゼンスキー 1993年 完了
ヘイロー 1993年 完了
カーリアン 1994年 完了
リヴァーマン 1994年 完了
リアルシャダイ 1995年 完了
ストームバード 1996年 完了
アルザオ 1997年 完了
サンデーサイレンス 2000年 完了
ストームキャット 2001年 完了
カコイーシーズ 2001年 完了
ダンシングブレーヴ 2002年 完了
ブライアンズタイム 2003年 完了
ダンスインザダーク 2007年 完了
キングマンボ 2008年 完了
エルコンドルパサー 2011年 完了
コマンダーインチーフ 2013年 完了 New!
キングヘイロー 2013年 完了 New!

アグネスタキオン 2015年
ディープインパクト2017年
キングカメハメハ 2017年
ステイゴールド 2019年
キズナ 2025年頃?

この年に確立したのは、今回解説したキングヘイローと前回解説したコマンダーインチーフになります。この2系統が確立することで、ダンシングブレーヴが親系統に昇格します。この年は別の系統が親系統に昇格したため、ダンシングブレーヴの親系統昇格は翌年となっています。
親系統に昇格した系統は、サドラーズウェルズとストームキャットです。どちらも自然に親系統まで昇格する系統です。この2系統がノーザンダンサー系から独立するとノーザンダンサー系の血統支配率がガクッと下がり、配合の幅が広がります。

サドラーズウェルズ_親系統昇格
ストームキャット_親系統昇格

あとがき

次回予告ですが、アグネスタキオンを予定しています。

ニコニコ動画でサカつく2013の配信を始めました。リンクを貼るのでよければ遊びに来てください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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