・皐月賞

・皐月賞　

中山　芝　２０００ｍ　Bコース(３週目)
中山最終週に行われるため、内が荒れやすい。週中に雨が降ることも多く、重い馬場になりがち。
内枠は基本不利と考えたい。ゴールドシップやエフフォーリアのような後の超一級クラスのパワーがないと厳しい。
外から差す競馬が基本。
湿気で荒れた馬場の今回と、乾燥・使い込みで荒れた年末の馬場とは少し色が違うが、ホープフルＳ組の評価したい。
また、重馬場・北海道の競馬場で成績を出した馬も同じく評価したいところ。
桜花賞を見ていても、３歳馬の気性は非常に難しい。
過去レースであまりに気性に難がある馬は割り引きたい。

・ジャンタルマンタル　前走はポジションの分だけ負け。前目で競馬していれば勝ち負けあった。
中山と似た阪神(朝日杯)で結果を出しているが、初めての距離となるためそこが不安。
鞍上の川田Jも1800で力んだとのセリフもあり、どこまで通用するか…マイル路線をメインに考えるべきかも。
　
・シンエンペラー　前走は勝ち馬のまくりにしてやられた形だが、年末から休み明け一度叩いてここに来れる部分は大きい。
常に先行からの早い上りは魅力。
はっきりとした逃げ馬がいないため、ペースを握るもしくは好位で競馬できれば勝ち負け。
　
・レガレイラ　牡馬牝馬合わせても世代屈指の末脚を持っている。同じ舞台で勝利した経験も大きい。
２キロの斤量さも荒れた状態で迎えることが多い皐月賞に有利に働く。
本命筆頭。
鞍上が決まっていない点が不安。
　
・コスモキュランダ　前走は大まくりからペースを握った鞍上の腕が光った。
一貫して２０００以上の距離を使い、中山経験も豊富。
スタートがものすごく速いタイプではないが、鞍上モレイラJと差し競馬で考えれば重い印を打ちたい。
　
・メイショウタバル　前走は前残りの展開が向いたが、2着と１秒差は強い勝ち方。
重馬場での勝利も評価を上げたいが、鞍上が浜中Jに手戻り(中山成績微妙)＋中山初めてを考慮する必要あり。
　
・ジャスティンミラノ　前走は前残り傾向の強い馬場で好意から抜け出した。ライバル２頭(ジャンタルマンタル・エコロバルツ)がかかっており、展開向いたが強い勝ち方。
高く評価したい。
　
・ダノンデサイル　　前走は外々を回りながら、しっかり勝ち切る競馬。中山２０００の経験も良く、１月の中山最終週の１週前で荒れ気味の馬場で勝ち切ったのは強い。
シンエンペラーに負けているが、0.1秒差と差のない負け。
　
・ビザンチンドリーム　ムルザバエフに手が戻る。前走はかなりギリギリの危ない競馬だった。
きさらぎ杯のレベルを考えても評価を落としたいところだが、鞍上が不気味。
　
・エコロヴァルツ　前走はかかってしまい、着順を落とした印象。後ろからの競馬が本領と思うが、朝日杯ほど後ろから外を回して前が壁や不利を受けたときに、桜花賞のスィープフィートになりそうな予感。
　
・サンライズジパング　ホープフルSでは最終直線で大きすぎる不利を受けた。不利がなければシンエンペラー、レガレイラと差のない競馬が想定される。
その次の若駒Sでは最後は流すレベルの圧倒的勝ち方。
ここでも勝ち負けのレベルにあると思う。
　
・アーバンシック　前走はスムーズな競馬での力負け。
レースなりそのままの評価。
　
・サンライズアース　前走は捲っていく競馬で鞍上の力によるものが大きかった。着順強さ以上の評価はない。
　
・ミスタージーティー　ホープフルS、共同通信杯で勝負付けはついている。抑えまで。

上記賞金上位１３頭の短評

S＋　レガレイラ
S　　シンエンペラー、コスモキュランダ、ジャスティンミラノ、サンライズジパング(☆)
A　　ダノンデサイル、ジャンタルマンタル
B　　メイショウタバル、エコロヴァルツ、ミスタージーティー、アーバンシック
C　　サンライズアース

ホープフルS組を高評価。次点で弥生賞・共同通信杯。
特にレガレイラ・シンエンペラ―・サンライズジパングには大きく差はないと考えている。その中で斤量的にも有利でホープフル1着のレガレイラは一段上の評価。
ジャスティンミラノは共同通信杯での勝ち方が印象強い。
メイショウタバルは前走の勝ち方が強かっただけに、評価が難しいが、相手関係を考えてこの評価。

現状S＋、S、Aの7頭の三連複ボックス予定。

有料エリアは何もありません。