見出し画像

2022/4/15:雑記

詩の本

 浅学の限りだが、詩に関する本は生涯で2冊しか読んでない。『海潮音』と『対訳 P・B・シェリー』だ。なんとなく詩を作ることにした手前、本屋で何冊か買ってみた。

 近現代の英詩を、1作づつ丁寧に解説している。作者や時代の分析よりも、詩の味わい方に重点を置いていてためになる。

 ラップの韻について2冊。ラッパーについても恥ずかしながら、外人はエミネム、日本はyou☆the rockとライムスターしか知らなかった。YTRは某DJDJ…界隈で知っただけだし、ライムスターも映画関係で宇多丸さんを知っているだけだしなあ…。
 本の内容については、「~教科書」の方は実践本、「教養と~」の方はラップの成り立ちから日本での受容の歴史が書かれており、これらも初心者向けで良かった。紹介されていたCDは Amazonで買う。

 事前に唯一知ってた本(漫画)。このテンション『邦キチ』で見たことある!

今週の詩


Thud, thud, stairs shriek in the dead of night.
Scud scud, make it to the start of the rite.
Lighted lantern whistles a roaring tune.
Nighted nerd watches Japanese cartoon.
深更 しじま破る影一つ
早駆け  忌み場へと罷り越す
励起した幻燈は 喧々と呻き
映じ出されるは『パリピ孔明』

「深夜アニメをリアタイ視聴してる」感覚を詩にした。フツーに作っても面白くないのでゴシックホラー調の文体にして、最終行でネタバレする感じ。
 『孔明』とか『(スパイ)ファミリー』で英語韻作ろうとしたけど、発音むずすぎて踏めなかった。Kǒngmíngってどう発音するんや…?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?