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値幅観測論:N値・E値 ・V値・NT値|【テクニカル分析】


一目均衡表の理論の一つ水準論(値幅観測論)はトレードをするうえで利確をする目標値として利用することができます。

今回は一目均衡表については割愛して水準論にフォーカスを当てて説明していきます。


■ 3つの理論


一目均衡表は3つの理論から成り立つといわれています。
その3つが下記です。


◇ 時間論

時間論は「いつ相場が変化するのか」といった「時間」に重きを置く考え方で、一目均衡表を使った分析において最も重要な視点であると言われています。一目均衡表では「9、17、26」を基本数値、「33、42、52、65、76」などを複合数値と呼びます。そして、相場の流れはこれらの数値分の日数(9日、17日など)が経過したタイミングで変化しやすいと予測します。

◇ 波動論

波動論はチャートの波の形から相場を分析する方法で、チャートの波形には次の3つのパターンがあると考えます。

  • 「上げのみ」または「下げのみ」の「I波動」

  • 「上げ→下げ」または「下げ→上げ」の「V波動」

  • 「上げ→下げ→上げ」または「下げ→上げ→下げ」の「N波動」

相場ではI波動とV波動が繰り返され、最終的にN波動になるとされます。


◇ 水準論

水準論は値幅観測論とも言われ、直近のチャートから次の上値や下値を予測する方法です。代表的なのは次の4種類です。

V 計算値
N 計算値
E 計算値
NT 計算値




■ 水準論の深堀


「水準論」=「値幅観測論」
です。
ここからは値幅観測のほうがイメージしやすいので値幅観測論と覚えましょう。

波動論(波形)を使って、価格がどこまで伸びるのか?次の天底がどのあたりに来るのかを推測していく分析方法です。

V計算値

BC=DE
BからCへ下落した分の倍、Cから上昇する。
トレンドブレイクの利確観測に使える。

N計算値

AB=CD
AからBへ上昇した分、Cから上昇する。
押し目買い・戻り売りの観測に使える。

E計算値

AB=DE  AB(CD)=DE
AからBへ上昇した分をBに乗せた価格まで、Cから上昇する。
ダブルトップ・ボトム、ボックス等の等倍観測に使える

NT計算値

AB=DE
AとCの差分だけ、Cから上昇する。

4つ紹介しましたが、値幅の幅が小さい順に当てはめていく

NT値計算→V値計算→N値計算→E値計算

もちろんE値まで行けばトレンド反転する確率が高くなる。


まずは形を頭に入れましょう!
ちなみに私が良く活用するのはN値とV値です。
N値は主にトレンド継続の見極めやフィボナッチを当てて見つけています。

V値はローソク足の勢いを確認して動きの想定に入れています。

もちろんダウ理論と組み合わせても相性が良いので皆さんも是非
自分のものにしていきましょう!



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