『まつもtoなかい』to『だれかtoなかい』の良さについて

どちらも大好きな番組です。
今回はリニューアル前と後について、それぞれの良さについて書いていきたいと思います。
※あくまで個人的な意見ですので、もし読まれた方は温かい目で見て下さると嬉しいです🙇(超絶保険)

『まつもtoなかい』

松本人志×中居正広

言わずもがな、良いところは松本人志×中居正広ですよね。ドラマの共演を経て、プライベートでも仲の良かった2人の番組が始まった事が一視聴者としてもワクワクしました。

松本人志という存在

特番の頃から大物同士のマッチングという所がこの番組の見所の一つになっていましたが、レギュラーが始まり、出演者の口からよく聞かれたのは「松本さんとお会いしたくて」でした。
普段お笑い番組に出ないような俳優や、著名人の方から聞かれたフレーズだったと思います。
特に初回ゲストの香取慎吾さんは、「松本人志という存在」が無ければ、成立していなかったかもしれません。更には、北野武さんのような超大御所までのキャスティングに成功するのは、やはり松本人志という存在もあったのではないかと思います。

聞き手に徹する中居正広

松本さんがゲストの方に質問をする形が多かった中、中居さんは聞き手に回っていた印象が強いです。これは後述する、『だれかtoなかい』との大きな違いかもしれません。ゲストの回答に対して、視聴者が分かるように噛み砕いて説明するかのように話していたりしていて、ホストに徹していたのが流石でした。

『だれかtoなかい』

松本さんの活動休止に伴い、番組をリニューアルする事に。リニューアル後の初代?MCは二宮和也さん。SMAPと嵐が一緒にMCする番組なんて見られないと思ってたので、世代ど真ん中の私はめちゃめちゃ嬉しかったです。しかし、二宮さんは隣の劇場に出演するとの事で番組を一旦?離れられ、4月からはムロツヨシさんがMCに。今後がどうなるかは分かりませんが、1クール毎にMCが変わる形は斬新で、番組としての鮮度もあって面白く、松本さん活動休止後一発目の収録で中居さんが言っていた、「松本人志活動休止に伴う、ぶっ倒れそうな番組ランキング」の一位が産み出した、アイデア勝ちかなとも思っています。
「ピンチはほらチャンスだと」歌っていたSMAPのリーダーがいる番組ですからね。逆境は得意なのかも。

番組としての見やすさ

リニューアル前が見にくかったという事ではなく、リニューアル後が見やすくなった。理由としては話の脱線が減った、ゲストの話を深掘りするようになったからかなと思います。次に挙げる事も見やすくなった大きな理由だと思います。

二宮和也という存在

リニューアル後のMCに就任したニノ。ニノのMCとしての立ち回りがとにかく凄いなと感じました。時には大先輩の中居正広に噛み付いたりするなど、番組における自分の立ち位置を分かっている、その絶妙なバランス感覚が番組を見やすくさせてたのだと思います。また、先輩×後輩という縦の話も増え、MC同士での話題が増えたのも番組を面白くさせた要因に感じました。いつかは隣の劇場からと戻ってくることを期待したいですね。

立ち位置を変えた中居正広

ここでお伝えしたいのは前述した、中居さんが聞き手に回っていたリニューアル前とは大きく立ち位置を変えていて、番組の主導権を握っているということ。これは二宮さんとの先輩後輩の関係性もあり、この形になったのかも知れません。ただ個人的にはこれは万々歳で、落ち着いた司会より楽しそうにわちゃわちゃしてるのが中居くんには合ってると思ってるので、松本さん不在が、怪我の功名になっている部分があるのかも知れません。番組の中でも二宮さん・ムロさんが、「中居さんは番組の会議にしっかり出ている」と暴露されていましたが、この準備を怠らない姿勢こそがスーパーMC中居正広なのだと改めて気付かされました。

新MCムロツヨシ

4月から諸々の事情()で二宮さんからムロツヨシさんへMCがバトンタッチ。ムロさんがMCになった事で、俳優のマッチングが増えるのか期待です。冒頭の1人挨拶をいきなり邪魔されるなど中居さんにとってもイジりやすい?存在であり、新たな名コンビになるかも知れません。それにしても言われれば言われるほど井上純さんにしか見えなくなるムロさん。


色々と書いてきましたが、この番組の良さは、著名人達が本音で話す良質なトーク番組である事かと思っています。今後『だれかtoなかい』、そして『まつもtoなかい』がどのように変化していくかは分かりませんが、見ていてこれ程さまざまな面白いを摂取できる番組はないので、これからも末永く続いて欲しいなと思います。

追記

藤井風の『Beat it』最高です










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