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ベストタイミングでやってきた⭐︎車〜今までごめんね〜






いつも不安で生きてきた
アラフィフみよちです

心の病みで真っ暗だった50年


そこから一転


本質的な幸せを感じられる心を
取り戻すことが出来た


そんな私の過去のストーリー
を綴ったブログです


私は去年自己破産した

申請してすぐに車を手離すことになった

弁護士さんが毎月3万くらい貯金すれば
一年くらいで
30万くらいの車買えますよ

あれから一年
なんと

母が

車くらい買ったら?
2、30万ぐらいだったら
出してあげるわよ

母が?

母は父の遺産相続を
自分と一緒に住む兄だけに渡すから

放棄する様に言われ

無理矢理
いりませんの紙に
私、サインさせられた!

そんな母が買ってくれるなんて〜


その場ですぐに

中古車をいつでも
安く手に入れている

親戚の
おじさんに電話した

あっさり見つかった

おじさんが一度見に行けと

場所がなんと
私のアパートの前だった!

確かになんか

昔やってたのかな?くらいに
わからない建物だった

訪ねて行くとおじいちゃんが出てきた

もう隠居仕事もやめようと思ってて
この車30万でいいからって
見せてくれた

女の人乗ってたから
キレイだよ

タバコの匂いもしないし

車検も2年
軽自動車

冬タイヤついていて
タイヤも預かってくれる

タイヤ変えるのも
2500円でいつでもしてくれる

私のアパートに屋外物置あるけど
断然近くて便利!

住民票だけ持ってきてと言われ
それだけ出して

数日で
はいどうぞ
お金もいつでもいいよ

あっという間に手に入った

お金は母が
はいどうぞって
くれた




1年間 
車のない生活だった

その1年間
クルマに対する歪んだ憎しみを整理できた




私は幼少期
交通事故にあっていた

運転手はおじいさん


その事故で
自分にとって都合の悪い感情を
抑圧した



事故そのことすら
無意識領に放り投げだ



50年近く忘れていた


何もかも車のせいにした


大人になって
運転しても
何度も車をぶつける


赤ちゃんを乗せたまま
先に私が降りた

なぜか

シフトレバーがパーキングに入ってなく
動き出し
エンジンを切ろうと腕を入れて
挟まれ引きずられた

家の壁と車に挟まれながら

間一髪で兄から助けられた




私は昔から
歩いていても
何度も轢かれそうになる

いつも運転手が私に気づかない


反対側ばかりみているか
よそ見をしている

歩行者信号青なのに
左折車、右折車突っ込んでくる




ある日
割と混んでいる交差点で

信号が青に変わった

渡っていたら
車が左折してきて

私にぶつかる寸前だった

私は立ち止まり
運転手をにらみつけた

じいさんだった
太々しい態度

私は

しばらくそのまま
にらみ

なんなら
運転席から引きづり
出してやろうか?
ぐらいの
怒りだった

なんにも怖くなかった
それどころか
守られている感がすごかった

人に法に 
なにより自分に

ずしっとまた軸が
太くなったのを感じた


そして
50年近く抑圧した

その年寄りに対する
怒り
憎しみ

やっと

怒り
憎しみを
感じれたのだった


うちの父は
異常なほど
年寄りを大事にする人だった


引いた年寄りは何も悪くない

悪いのは私だと



ひかれたのは私
責められたのも私



だけど私
そのじーさんから
謝罪もうけてない

謝罪どころか

皆から
心配されることもなく
辛辣批判
された


私達子供は
横断歩道を歩いていたのに


私のやりどころのない

憎しみと敵意は

自分と

まったく関係ない

車に

向けられていた

車は何も悪くない

なんだかずっと
無意識に
悪者にしていた




だから


私にとってベストなタイミングで
車が
来てくれたんだな〜って






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