第4部スペシャル
きょうは紹介するもんが多いぜ…

アヴァリス

登場エピソード:「プレリュード・オブ・カリュドーン」ほか
他のニンジャからジツを奪うというとんでもない能力の持ち主。顔見せエピソードでいきなり酸を操るジツをむしり取って自分が使ってみせた。その凄まじい力の一端を完全再現だ。
メンポをつけている以外外見描写に乏しいのでどうしようか迷っていたところ、「温もりを求めているようだ」という考察を見かけたので、「変温動物」「そこまで癖強くない見た目」「ヤギを食う」などから連想しコモドドラゴンがモチーフ。

アシッドクラフト・ジツ
鼈甲色の酸を霧状に噴霧したり凝縮して刃物に変えるジツ。
鼈甲色で酸性ってやばくない？そんな色した液体酢酸か王水くらいじゃん…

ハリネズミ・ジツ
背中から無数のヤリめいた棘を生やすジツ。
「何とも美しくない。ネズミとは。」とはアヴァリスの弁だが、調べてみたらハリネズミはネズミの仲間どころか齧歯目ですらなかった。ヤマアラシ柄なのはちょっとでもネズミアトモスフィアを出すため。ヤマアラシの棘のほうが強いし…

サモンエレメンタル・ジツ
背中のネオン・タトゥーからネオン動物を召喚するジツ。
「ネオン虎ってなんやねん…めんどくせぇもん呼び出しやがって…」と思ったけど、それっぽいの作ってたのでこれで代用。微妙に虎じゃないのが忍殺アニマル感。

オーレフォーム・ジツ
全身から脆い石を析出させるジツ。
シャゴタイト(の心臓)からむしり取ったジツ。このジツシリーズの中で一番作りやすかった。

ヘンゲヨーカイ・ジツ
ハイエナ獣人めいた姿に変身するジツ。
ハイエナ部分はリアル性よりも「ライオンキングにでてくるなんかやばそうな目つきしたハイエナ」がモデル。ハイエナはなんか作りやすい動物かもしれない…

クロヤギ・ブンシン・ジツ
肉体をクロヤギに分解、再集結するジツ。
4匹のヤギチャンが付属。並べて遊ぼう
1匹1匹が手作り。あたたかみ…

アヴァリス(マガタマのすがた)
登場エピソード:「ビースト・オブ・マッポーカリプス」
サツガイの核かなんかみたいなマガタマを取り込み進化した姿。
装束の特に頭周りが黒く変化、背中に浮いてるトリイが「サツガイの依り代にされそうになっている(鳥居をくぐって出てきたらこいつが一番近くにいる)」感を出している。装束の黒と緑はUNIXの画面と文字めいた色合い。

KXsはアヴァリスがジツを奪って8個までキープしておけるくだりを見た時、「8個？どうせ後でもっと増えるんじゃないの？」と思ってこの時点でアヴァリスの製作を一時見送った。そしたらどうだ。なんだよ64個って…全部作ろうとか思わなくてほんとによかった。
今回は「体から直接なんか生やす」系のジツのみをチョイス。火球だの稲妻だのといった攻撃のエフェクトパーツまで作ってたら完成はだいぶ遅れていただろう…

フォックススピリット・ジツ
尻尾を9本生やし攻撃するジツ。
てっきり神通力とかノロイとかで戦うのかと思ったらまさかの尻尾で殴る攻撃。デビルフィッシュ改善というか…
まぁでも尻尾の1本1本が配下のカイジュウに変身したり、あるいは世界を意のままに破壊して創造し直す力とかじゃなかっただけマシかもしれない。

ダイジャバイト・ジツ
腕を大蛇に変えるジツ。
コッカトリスでおなじみのアレ。っていうかこれリー先生とかが考えたやつだと思ってたな。
蛇部分はアナコンダのつもりだけど、毒はおろか牙らしい牙もないアナコンダなのに「バイト(bite＝噛む)」とは…

バーニングハンド・ジツ
超高熱を帯びた手でチョップとかを繰り出すジツ。ナラクをして「とにかくかわせ」と言わせしめたからなんかすごいんだろう。
劇中では不発。そんなぁ。

ヤイバ・ジツ
一瞬しか出てこなかったので具体的には不明。恐らく全身の好きなとこから刃物を生やせるアレだと思われる。
このワザを使う奴はみんな雑に倒されてきたけど、今回晴れてラスボスの武器になった。よかったねヤイバ・ニンジャ＝サン、レイザーエッジ＝サン…

サツガイ

登場エピソード:「オラクル・オブ・マッポーカリプス」ほか
…作ったはいいが、こいつのことをなんて説明すればいいのかよくわからない。ランダムなニンジャの前に現れ、ランダムなジツを授けてどっかに消えていく。カツ・ワンソーの影だという事実が明らかになってもなんか…何なんですかこいつは？

イメージは「不定形のなんか、あるいは闇とか虚無そのものが、服で強引にヒト型っぽくなった姿」。どれだけアップにしてもフードの中の黒い空洞がどうなってるのかわからないのがサツガイポイント。
ロングスカート状の服装でも股関節に当たる部分と膝が曲がるので座るくらいはできるのがポイント。

クロヤギ・ニンジャ

登場エピソード:「アルター・オブ・マッポーカリプス」ほか
サツガイのたのしいヒャッキ・ヤギョでシトカに顕現した古代リアルニンジャのひとり。恐らく暗黒神話的な、千の仔を孕んだりするなんかが元ネタと思われる。シロヤギ・ニンジャがいる可能性も否定できない。備えよう

動くとこは特にない。置物。

だがこれをバラバラにし、アヴァリスの各部にあるハードポイントに…

アヴァリス(クロヤギのすがた)
登場エピソード:「ビースト・オブ・マッポーカリプス」
親であり子であるアヴァリスと、子であり親であるクロヤギ・ニンジャがひとつになり最強に見える。
イメージとしては「ヤギモチーフのラスボス怪人」で、角部分はマーコールというヤギのもの。
最終形態として「大理石めいた黒緑の肉体」という描写があったけど、そもそも皮膚の露出部が目の周りくらいしかなかったのだ…

⑦に続く