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小雨季とスコール

人生初の雨季を経験しています。

私がいるベナン南部の気候は熱帯雨林気候で、12月から3月が乾季・4月から7月が雨季・8月から9月が小乾季・10月から11月が小雨季と雨季と乾季が繰り返されます。なお、ベナンの国土は南北に長いため気候が南北で異なります。
現在は小雨季なのですが、先週は連日スコールに見舞われました。

初めてのスコールはJICA事務所にいるときにやってきました。帰ろうとしていたところだったので30分くらい足止め。雨が弱くなったところで濡れながら帰宅しました。

ここでは多くの人が露店を営んでいるため、雨が降るととたんに店じまい。でも雨が止めばまたお店を始めます。その切り替えの早いこと。
語学の先生に天気予報って見る?と聞いてみると、「インターネットで見るよ」といっていましたが、授業が終わる直前に雨が降ってきてしばらく帰らずに雨が止むのを待っていたこともありました。

雨が降ってきたので店じまい

雨が降ってきたら移動できないし、お店も閉まってしまう。つまり止むまで待つのがベナンでは基本の生活スタイル。
不便といえば不便だけど、予定通りいかないことをしかたないと待つ時間は、なんともアフリカにいるという感じがします。

1年以上ベナンに住んでいる日本人いわく、「恵みの雨」らしい。雨が降ると涼しくなるしね。
慣れたらスコールも好きになるかな。

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