ジェットが我が家に来てから約6年半。
保護犬として沖縄から来たジェット。
甘えん坊で、すごく人に優しくかなりビビり。
雷が鳴ると震えが止まらない( *´艸｀)

ジェットは現在11歳。犬の一生は人間と比べて短い。
2024年12月に12歳になる。
※正確な誕生日はわからないため、我が家に正式譲渡された日を誕生日にしました。

私がココスを退職しお弁当屋さんを始めた理由はいくつかあるが、その理由の一つがジェットである。ジェットの命のバトンを受け継いだ時、いつか年を取り自力で生活が出来なくなったとき、私は側にいてジェットが寂しい思いをしなくてもいいように、私の可能な限りの時間を使い側にいると誓った。前職は自宅にいることが本当になく、夜中帰宅は当たり前。
ジェットは私の帰りを誰よりも待っていてくれて、誰よりも私を玄関で迎えてくれた。ジェットのいない生活は私には考えられないほど、彼の存在は私の人生の一部に大きな変化をもたらした。

命の大きさ

ジェットは左足に少し違和感があるようで、我が家に来た時は既に足をつかずに歩くような瞬間がある。もちろん保護した方々も、我々も動物病院のお先生に相談はしたが痛みはなくどこか違和感と癖があるのだろうとの診断された。
ジェットは小さいころ事故にあったのかもしれない。
そして抱っこがめちゃくちゃ嫌いなのだ。何かトラウマがあるのかもしれない。保健所にいた時には明日の命も保証されない中、啓蒙活動されている方に保護され命を繋いできた。まぎれもなく彼は奇跡の犬である。
命を簡単に奪われる現場もあれば、ジェットのように沢山の方々に命を繋いでいただき、今に至る子もいる。守られた命。生き抜く力。素晴らしいものだ。

これからのジェットの人生の時間はどれくらいか。
ジェットの人生に私たち家族と時を共に出来たことを感謝いたします。出会うべくして出会ったのだろうけれど、こんなめぐり合わせがあると偶然でもありがたく奇跡を感じる。

今日もジェットは元気です。
沖縄で保護してくださった方に、ジェットが今でも元気だよと届くことを願って・・・これからもブログ書いていきます。

Nami