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プロローグ)私が愛する”唐人屋敷”

鎖国時代から長崎にあるチャイナタウン“唐人屋敷”。約2000人もの唐人が集められ、共同生活を送っていた場所だ。“唐人屋敷の住人“こと、私は唐人屋敷跡地のある長崎市館内町で子供時代を過ごした。

私が唐人屋敷と初めて出会ったのは、今から約10年前の2015年の事だ。
小学校の総合学習の特別講師や歴史好きなじいちゃん、その他いろんな博識達から話を聞き、私はその魅惑的な世界に吸い込まれていった。気づいたと時には、私は沼に落ち、抜け出せなくなっていた。

しかし、この唐人屋敷はブラックボックスだ。中身をのぞいた事のある者ほとんどいない。そもそも存在自体を知らない人も多い。長崎市内の人でさえも。

あなたの知らない魅力がたくさん詰まった唐人屋敷。
そんな唐人屋敷にスポットライトを当てるためにこのnoteを書く。
具体的には、これまでの歴史や、唐人の生活、他の観光名所とのつながり等をきままに記すつもりだ。

唐人屋敷を起点に新たなストーリーを構築し、長崎全体をつなげる。このストーリーの主役こそ我々だ。

唐人屋敷とその他観光名所

誰からも注目を浴びることなく、時を過ごしてきた唐人屋敷。
この場所が日の目を浴びる。そして、`100年の1度の変革期`である長崎の主役として旗を振る。
そんな奇跡への軌跡を見届けて欲しい!

「僕らの出会いは大きな世界で小さな出来事」だ。
でも、この小さな出会いが、アクセントを加えるのさ!


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