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辰年🐲🐲🐲🐲🐲

皆さんこんにちは!
ふゆきです!

一気に寒さが強まり、世間は年末モードになっている今日この頃〜♪

私は昨日(12/30土)で仕事納めでした👏

そして今回は、来年の干支🐲辰年にちなんで主に龍・竜について記事にして行こうかと思います!

ぜひ小ネタや豆知識のご参考にどうぞ!

辰年について

はじめに・・・

辰年は陽の気が動いて万物が振動するので、活力旺盛になって大きく成長し、形がととのう年だといわれています。

また、たつ(竜、龍)は十二支の中で唯一空想上の生き物で、権力や隆盛の象徴であることから、出世や権力に大きく関わる年といわれています。

「竜」は常用漢字で、「龍」は旧字体。「竜」は「龍」の略字ですが、古字でもあります。

ちなみに、「辰」という字は「蜃(しん、はまぐり)」の原字で、二枚貝が足を出して動いている形態を表しており、肉片などが動くという意味があります。

龍・竜について

竜は古代中国の神話で神獣とされているので、中国では皇帝のシンボルとなっています。

そのため、竜顔=帝王の顔、竜衣=帝王の衣服、竜影=帝王の姿など帝王にまつわるものには竜がつくことが多く、最上級の意で竜を用いることもあります。

また、竜は四神(青竜、朱雀、白虎、玄武)のひとつで、水中に棲むとされ、なき声で嵐や雷雲を呼び、竜巻となって昇天し、飛翔します。

竜の姿は「竜に九似あり」といわれるように、角は鹿、頭は駱駝、目は鬼、身体は蛇、腹は蜃(想像上の動物)、鱗は鯉、爪は鷹、掌は虎、耳は牛に似ており、長い髭をたくわえ、あごの下に1枚だけ逆さに生えた逆鱗(げきりん)があります。

竜はこの逆鱗に触れられるのが大嫌いで、触れられると激高し、触れたものを即座に○すとされています。

言葉・ことわざ

こうした竜の様子から、竜にまつわる言葉やことわざが沢山うまれました!

・竜宮(りゅうぐう)
海の底にあるという竜王の宮殿。
乙姫が住むとされ、浦島太郎の物語でも有名。

・竜神(りゅうじん)/竜王(りゅうおう)
雨を降らせ、水を守る神。水神。

・雲竜(うんりゅう)
雲にのって昇天する竜。

・逆鱗に触れる(げきりんにふれる)
主に目上の方の触れてはならないものに触れ、相手を怒らせてしまうこと。
竜のあごの下には逆さに生えた鱗があり、これに触れられると激しく怒り、触れた者を即座に○すとされていることからきています。

・竜頭蛇尾(りゅうとうだび)
初めは勢いが盛んであるが、終わりは奮わないこと。

・登竜門(とうりゅうもん)
鯉が滝をのぼって竜になったという古代中国の故事から、立身出世の関門のこと。
鯉のぼりの由来にもなった。

・雲は龍に従い、風は虎に従う(くもはりゅうにしたがい、かぜはとらにしたがう)
立派で聡明な君主のもとには必ず賢臣がいること。
また、君主に徳があれば必ず賢臣が現れることのたとえ。

・竜の頷の珠を取る(りゅうのあぎとのたまをとる)
ある目的のために非常な危険をおかすことのたとえ。

・竜の水を得る如し(りゅうのみずをえるごとし)
竜が水を得て昇天するように、強いものが一層勢いを得ること。
また、ところや時機を得て大いに活躍すること。竜に水。
類語に「竜が雲を得る如し」、「竜に翼を得たる如し」。

・竜の鬚を撫でる(りゅうのひげをなでる)
極めて危険なことのたとえ。

・竜の髭を蟻が狙う(りゅうのひげをありがねらう)
弱者が身の程を考えずに強者に立ち向かうことのたとえ。

などなど〜♪

今回はここまでです!

いかがでしたでしょうか?

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それでは皆さん!!
良いお年を〜!!!

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