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今回起こったビックトレードについての考察(Wojからの速報なのでほぼ確定)



みなさんこんにちは 萩坂です。さて、日本時間
6/19日 まさかのビックトレードが起きました。詳細は以下の通りです
サンズ ブラッドリー ビール
ウィザーズ CP3 Lシャメット 2巡目(6つ)1巡目スワップ権(2つ)
このような内容となります。先日から、ブラッドリー ビールのトレードの噂はありました。ビールの移籍候補はヒートかサンズとなっていました。
今回のようなBigトレードのポイントは各チームのアセットです。それではそれぞれのチーム別に見ていきましょう。
まずはウィザーズから こちらは見返りにCP3 Lシャメット 指名権といった内容ですが、これに関して私が思ったのはウィザーズはMAX選手の見返りで1巡目指名権をとれなかったことはいかがなものか?ということです。実際、ビールは5y251M という巨大な契約を結んでいます。また、2022-2023シーズンビールは欠場する試合が多かったです。契約内容に対して活躍が足りない 欠場数が多いと 不良債権といわれることが多いです。実際ビールもそう言われているかもしれません、、、 ただ、CP3を獲得したことによって再建がしやすくなったというメリットはあるので ここからウィザーズがどう動くのか楽しみです。
次にサンズ このチームは2月のトレードでKDというオフェンスマシーンを獲得しましたが、プレーオフ2回戦で惜しくもサンズに敗戦。ただ、ナゲッツ相手に唯一2勝してるチームであるのでコアメンバーは固定でFAで動くと思われましたが、大きな賭けにでました。もちろんビール KD ブッカーが集まることでオフェンスの火力は抜群ですが、ベンチ層が薄くなる(サラリーキャップの上限)ことが不安とされます。それでは来シーズンのサンズの4プレーヤーのサラリー状況を見ていきましょう。
KD 47.6M
ブッカー 36.0M
D エイトン 32.4M
B ビール  46.7M
となります。4人の合計サラリー額は162.7Mです。
このような場合補強できる選手はミニマム契約 またはMLE例外条項での補強でしかできません(基本的には)サンズが今後どのような選手を獲得するか気になりますね。
いかがだったでしょうか、NBAが好きで見てる方やトレード内容など気になる方 見ていただけるとうれしいです。では また
追加 ビールを獲得したPHXのサラリーは、新CBAのセカンドタックスエプロンを通過するので、ベテランミニマム契約か J ランデール T クレイグ
をアーリーバード例外条項で再契約するしかない。(Twitterの有識者からの情報)
アーリーバード例外条項   Early Qualifying Veteran Free Agent Exception
条件 FAでチームを移籍することなく2シーズン契約を満了した選手
契約内容 昇給率8%まで 2年~4年契約
サラリー 昨シーズンのサラリー×1.75 or    昨シーズンの選手平均サラリー×1.05で高い方の金額まで可能

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