応援される条件を語る

 その昔、学校の先生に「一生懸命やっていれば誰かが応援してくれる」と言われた事があります。私はこれに異を唱えたい。自称一生懸命じゃダメなんですよ。正しくない努力は結果が出ないし、下手したら怒られます。だから「正しく努力すれば誰かが応援してくれる」だと思ってます。
 これは凡人レベルの話でして、アスリートにとって正しい努力は当たり前ですよね。中には才能、年齢、勢い等がたまたま揃って結果を出す事もありますが、トップ争いを続けるアスリートはだいたい正しい努力をしていると思います。故に応援したくなるのは当然で、中でもひときわ応援したくなるのが挑戦するアスリートです。私の場合、それは羽生結弦選手です。彼の挑戦には目を見張るものがあります。その挑戦のどこに惹かれるのか、書き出してみると以下のとーり。
 1つ目は有言実行な所。思い描く結果を明確に言葉にし、保険をかけた言い回しをしない所が凄く好きです。勿論、言ったとーりに挑戦するところも好き。普通に応援したくなります。
 2つ目は追われる立場になっても守りに入らない所。トップの重圧はトップに立った人じゃなきゃ分からないし、守りに入る事が悪いと思いません。なんですが、トップでありながら前人未到の目標を設定し、強い気持ちで挑戦する姿は目を奪われるものがあります。応援せずにはいられません。 
 3つ目に、これはフィギュアスケートの場合ですか、プロフィギュアスケーターの新しい価値を創造した所。フィギュアではプロに転向する事は引退と表現されてきました。故にプロはピークを過ぎたスケーターとゆー印象がありました。が、羽生選手はそれを覆しました。制作総指揮を務めた ICE STORY "GIFT" は東京ドームで単独で開催され、この作品は今もDisney+で世界配信されています。フィギュアスケートが上質なエンターテイメントになり得る事を身をもって証明しました。これは競技の枠を超えて挑戦し続ける羽生選手だから成し得た事だと思います。これからも彼が挑戦する限り私も応援し続けたいと思います。
 応援される条件を凡人とアスリートでそれぞれ語ってみましたが、凡人の私には正しい努力でさえ難しく感じます。そんな時は羽生選手の挑戦に勇気を貰っています。今までたくさん与えて貰った分を応援とゆー形でお返ししたい。これからもずっと応援しています。


 


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