ナマケモノ、みんなナマケモノ

ナマケモノってなんで怠けてるんだろうか
いいなぁ宿題がなくて
怠けるのが人生
羨ましい
子供の頃のおれは鼻をホジホジしながらテレビに映るナマケモノを見ながらそう思っていた

10代後半社会性を帯びはじめていたおれは重大なテーマにぶち当たります
「なんで生きてんの」
種の保存らしいぞとはなんとなく知っていましたがなんだろう、、こうなんか違げぇんじゃ!!
なんで勝手に大人になって社会にコミットしないとダメなんだ
おじちゃんと話しながらおじちゃんの思考を受けて
老け込みたくない
俺はもう死ぬんだと胡座をかきたくない
そう思っていた
最近思った
上辺ではしっかり社会人の顔をしてたけどしっかり根がロックだ
「深層心理パンク」だ

「とりあえず生き延びよう」としか考えてなかった20代前半、考えちゃう病を拗らせてマジで4,5回ぐらい死のうと思った
それを美談にしたくないし、そこの自分もしっかりと未来に連れていきたい
同じような人いるしさ

橘玲が好き
優しいから
あの人の本を読んでると
「大丈夫、お前のことは俺にはわからんけど必ず生きる道は用意されてる、俺にはわからんけど」
そう言ってもらえるから
あくまで自分で探せと言われていい意味で涙が出てくる

彼の本で(なんの本だったか覚えてないけど)動物界は上手く出来てるんだよ〜って話を思い出す
最近になってナマケモノの生態を知りそれを再度感じたので未来のおれがわかるように記録として残す

ナマケモノは怠けている
それはセクロピアの葉を食うから
セクロピアの葉には毒がある
毒があるから消化に時間がかかる
エネルギーを消化に使う
だから動きがスローモーションなのだ
なんで毒があるもん食うのか
棲み分けをするためだ
生物は棲み分けをしている
牧場にいくと馬は牧草を食べる
動物園に行くと人の背丈ぐらいの葉っぱや味を食べる動物もいる
さらに高いところの葉っぱを食べるために進化したのがキリンだ
上手く出来ている
互いが邪魔し合わないように進化したのだ
ナマケモノの話に戻るが動きがスローモーションだと敵に見つかったらやばい
ピューマは木を上る
ナマケモノにとってめちゃ天敵
そこでもナマケモノは怠ける
怠けて動かない

動かなくなると、、「目立たない」

発見を免れる
でも見つかる場合もある
ピューマは早い
ナマケモノは怠けている
捕まるとどうするか

「脱力する」

抵抗すると痛いから

怠けすぎだろ

橘玲さんは動物界の構図から人間の持ってるキャラクターにもこの構図は当てはまるよねって言ってますけど本のほうがわかりやすいし読んで損ないと思うから読んでみてね!
「幸福の資本論」がおもろいよ
橘玲とナマケモノに最高のラブを贈るぜ❤️❤️

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