見出し画像

年金生活者の確定申告

一昨日、確定申告書類をe-Tax方式で送付し、指示されたエビデンス(今年は医療費控除サマリーと外国税納税サマリー)を郵便局から郵送し一件落着。これで心置きなく来週末からの草津、万座スキー合宿に行けるというものだ。🤗

サラリーマン時代は面倒くさく感じて税務署に足が向かなかった。不動産購入や医療費控除等、どうしても確定申告が必要な年は、家族に確定申告相談会で手続きして貰っていた。退職後、個人事業主として活動した5年間は、青色申告会に入会して手続きを代行して貰った。そして得た結論は『サラリーマン時代の年末調整同様、多くの場合、しないよりした方がお得』という結論に至ったので、年金生活者となってからも毎年確定申告を楽しみながらやっている。通常、前年の『収入』から『控除費用』を引いた『所得』の5%程度が所得税として徴集されるが、収入が変化したり、経費(社会保険、生命保険、地震保険、医療費、寄付金等)が変化すると税額も変化するので、確定申告手続きにより、年間の収入と支出を確定させて正確な税額を算出するのが目的である。通常、収入は不変だとしても、経費支出は変化するので正確な税額を出す為にも確定申告は必要であり多くの場合、税金が還付される。懐疑的かもしれないが確定申告は不要と言う場合、そこには裏があると読むべきと言うのが私の考えである。
確定申告に必要な主な書類は以下の通り(殆どが行政や契約社から提供される)

1️⃣年金や雑収入の源泉徴収明細
2️⃣健保提供の医療費明細
 (未反映の年末分は領収書で作成)
   年間トータル10万円以上が対象
3️⃣寄付金があれば明細
4️⃣保険会社提供の控除額明細
5️⃣株式取引についてはその利益分に
 ついて別途、分離課税として税率20%の
 課税となる

国税庁の確定申告書作成コーナー

https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/smsp/top#bsctrl

で、指示に従って準備した書類の数値を入力していけば完成する。LOG INには、マイナンバーカードを利用する方法と別途税務署に申請して得た専用のIDとパスワードを利用する方法があり、マイナンバーカードを使ってPCから入力する場合には、カード情報を読み取る為のICカードリーダー(中古で¥1000程度)が必要となる。