一人暮らしをはじめたら、生きやすくなった話。
プチ帰省を終え、再び一人暮らしのおうちに帰って参りました。ついつい、だらけ、ついついパソコンを忘れ、ついついnoteの更新も途絶えさせてしまいました。ついついね?、ついつい、
プチ帰省の「プチ」というのは、実家と私の家は県内にあり、車だとそれほどかからない「プチ」な距離であるため、プチ帰省と呼んでいます。
実際のところ、親にはずいぶんと金銭的に無理をさせてしまっていることはわかってはいるつもりだったのですが、こんかいの「プチ」帰省を終え、改めて親の投資を無駄にしないための自分の堅い認識を記しておくことが必要だと思い、只今キーボードをカタカタさせとります
私が「プチ」距離の一人暮らしをしている理由は、狭いせまい住み慣れた町が息苦しくてたまらなかったからです。もちろん、少子高齢化が顕著な街で交通面がとても不便というのもあったのですが、やはり限界だったのです、一歩家の外に出れば、誰かの目があるという意識が子供のころからしんどく家からなるべくでないようになってしまう時期もありました。今思えば、自意識過剰なのですが、
将来の夢も見つからず、とにかく「外に出たい」の一心で受験勉強を続けたものの、失敗し、志望した県外の大学には行けずがっくし。
そんな私に、親は一人暮らしをプレゼントしてくれました。
私は志望大学に行けなかったことが悔しく、そのときの親のプレゼントに対し、ちゃんとお礼ができていませんでした。
地図でなぞれば、直線で結べるあの町とこの町。
この、一人暮らし生活は私を大きく変えてくれました。
正直、大学生活より一人暮らしの生活で培ったことのほうが大きいように思います。(たか~い学費払ってもらっててこんなこと、、、すみません)
三食のご飯、洗濯物、苦手なアイロンかけ、怪しい訪問販売へのことわりに、悪臭への対策、寝坊への恐怖、電気代の支払いにトイレ掃除、、
そんな小さくも大きくもある、たくさんの経験と一人の時間が私にとって、なによりの精神安定剤になっていることに気が付きました。
3年前、家の外へでることさえ、びくついていた私。
地元から「プチ」距離離れた、すこしおおきな街にいる私。
何にもおびえることなく、すこしだけ星が見えにくいこの町の空気を、すーはーできています。
そして、今回の
「プチ帰省 2019夏~台風を引き連れて~」
編を経て、新たな気づきが。
無意識に、あの小さな町でもすーはーと息ができるようになっていたこと、きっと、一人暮らし先で胸いっぱいに吸い込んできた空気があるから。
一人暮らしという最善のプレゼントをしてくれた親に感謝の気持ち
をここに記すとともに、プチと離れたこの町でまた頑張ることとします。
おやすみなさい。
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