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非エンジニアでも15分でできる、日程調整を自動化する方法を解説!

こんにちは!クライアントや上司との日程調整って、地味に時間取られますよね。

今回は、LINEで期間と時間を送るだけで、自動的に日程調整してくれるLINE botの作り方をご紹介していきます。


要件の整理

今回実装する自動化フローは以下のようになります。

1. LINEで「期間と時間」を送信したタイミングでフローがスタート
 (例:来週で1時間会議を入れたい)
2. Google カレンダーから予定が入っている時間を取得
3. ChatGPTが現在の予定と「期間と時間」から日程候補をリスト化
4. LINEで返信

今回使用するツールの準備

make

今回はmakeというiPaaSを使用して実装していきます。

アカウント作成がまだの方は以下の記事を見ながら登録しておきましょう。

makeの自動化フローファイル

実装時に使用するので以下の自動化フローのテンプレートファイルをダウンロードしておいてください。

実装方法

1, makeにログインして新しいシナリオを作成

Create a new scenarioを押す

2, "準備物"パートでダウンロードしたjsonファイルをimportする

日程調整フローのテンプレートを使用します。

"More"ボタン→"Import Blueprint"
"ファイルを選択"→「日程調整_自動化フロー」を選択→"Save"

3, LINEの認証情報を設定する

LINEアカウントとmakeを接続します。
以下のnoteに従って、connectionを設定してください。


4, Google カレンダーの認証情報を設定する

ご自身が使用しているGoogleカレンダーとmakeを接続します

"Add"をクリック
"Sign in with Google"をクリック
アカウントを選択
"許可"をクリック
"OK"をクリック

5, ChatGPTの認証情報を設定する

ChatGPTとmakeを接続します。
以下のnoteに従って、connectionを設定してください。

6, LINEの認証情報を設定する

先ほど設定したconnectionを選択
"OK"をクリック

7, 実行してみる

各設定が完了したら、最後に実行してみましょう。
Run onceというボタンを押して、テストができます。
テストして問題なければ、"Run once"の下の、"Scheduling"をONにして、常に動作するようにしておきましょう!

"Run once"をクリック

まとめ

今回は日程調整を自動化する方法をご紹介しました。
makeはカスタマイズの自由度がとても高く、今回のLINEの部分をSlackに変えたりすることも可能です。

ご要望が多ければカスタマイズの解説も加筆するので、是非いいねとコメントしていただけますと幸いです!

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