ワッフル

もう一度だけ、行きたい店 #3 orange

通学の乗り換え駅、下北沢でふと降りてふらっと入ったワッフル専門店。ここが初めて好きになった東京のカフェ。

木を基調にした店内には大きなガラス窓からたっぷり光が差し込んでくる。
行列のできるパンケーキ屋さんとはちょっと違う、のんびりと穏やかな空気が居心地良い。


ここのワッフルは、ワッフルの概念を変えるおいしさ。
ナイフを下ろすとサクッと軽快な音を立て、香ばしい香りを漂わせる。焼きたてカリカリの表面、中はしっとり甘みのある生地。もったりしないからいくらでも食べられそう。


最近は野菜などが乗ったランチメニューや甘いトッピングも充実しているけれど、いつも頼むのはプレーン。シンプルなワッフルに、シンプルなバターとメープルシロップの組み合わせがたまらない。

口に広がる甘さを堪能したあと、ほんのりレモン味のお水でさっぱりできるのもうれしい。
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試験を終えたあと、自分へのご褒美に。のちに重要人物になる人(?)との会合に。

いつのまにか、まだお酒を知らない頃のいろんな思い出が詰まったカフェになっていたのでした。

(ひさしぶりに伺ったらだいぶのんびりタイムが流れていたので、いろんな人に行ってほしいなあ…)


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