見出し画像

愛のループ

さて

先日の記事
愛の矢印の続きです


愛の矢印を
罪悪感無しに自分に向けて
自愛を満たす事ができた時

勝手に感謝や歓喜が溢れ出て
報われないと諦めていた
あれやこれやが
全て自分の味方だったと思えるような
逆回転の出来事を経験するようになります


最初は
怒りや悲しみや
頑張って来た疲れがどっと
出てくるのですが


それを許して
一生懸命だった自分を労い
できてる自分も
できていない自分も


ただただ許す



をしてあげて
そこが満ちてくると
何故か世間が優しく
自分を包み込んでくれるようになります


だって
自分が自分にしている世界を
自分で味わえる

それが地球の仕組みなのであるからね


自分に厳しければ厳しい現実がやってきて
相手に自分を差し出していれば
ずっと搾取され続ける現実がやって来ます


自分の内側がどのようにあるのか?


それを現実が見せてくれているだけなのです


そんな流れが確立されてくると
極端に自分ファーストを強行しそうになるのですが…


それは


ただのわがまま


に落ちいる危険性もあります


その経験もありなのですけどね…


愛が自分に向かって来た時
その愛を素直に自分に取り込んで
しっかり味わって行くと


自分へ向いている愛の矢印が
同じくらいの質量で
相手にも流れるようになるのです


自分を愛するように
相手も愛する


その力加減というか
愛の匙加減がわかるようになります

自分を
ノージャッジで
ありのままを認める事が満ちると

受け取った愛を適切な形で与える事が出来
与えたものがまた返ってくる
と言う循環がゆっくり回り出すのですが


この匙加減が
最初はとても難しいのです


でも


自分自身を
丸腰で認めてあげる事ができるようになると

相手への怒りや憤りは
びっくりするほど失せて行くものです

それも地球の仕組み

自分の怒りや憤りが
ただ相手に投影されていただけ

そう思うと
投影役の相手は
自分を愛する為に無くてはならない
配役なのだと知る事が出来ます


愛を最初に差し出し続けると
びっくりするほど成長しない相手ができあがり
びっくりするほど際限なく
搾取して来ます


自分の行動に呼応して
相手がそうなっているだけで
どっちが良い悪いではなく


どっちもどっちです


心地良い愛の循環をする為に
まずは自分を労る行動をする事が大事です


そこが勝手に溢れて来た時初めて
矢印が勝手に外側に向くようになります

そう言う方からの愛は
過剰でもなく
非情でもなく

必要な時に必要な愛がやってきます


一人一人が
この愛の矢印を適切に自分に向け始めたら
きっと
家族の在り方が変わり
様々な関係性が変わり

もう少し
成熟された人間として
成長し続けていける可能性が
広がって行くように思います

人を変えよう
相手がこうしてくれたら
を最初に持ってくるのではなく
まず自分自身の在り方を
見つめてみると

面白い現実が見えるようになると思います





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?