誰もが知っているピンポンゲームの何が面白いのかを考えてみました。

ピンポンゲームとは下の図のようにつまみを動かしてピンポン球を打ち返すゲームです。シンプルながらもはまってしまう理由は、「簡単に遊べて」「何度やってもゲーム展開が異なり」「洗練された表現であり」「人付き合いを取り持ち」「おもしろく」「格好良い」ということです。

図1:ピンポンゲームの画面

1.簡単に遊べること

①たった一行のルール説明(しんぷるなルール説明)

②つまみを動かすだけのシンプルな動き(シンプルな動き)

2.何度やってもゲーム展開が異なること

ボールが画面上を縦横に飛び回るので「ピンポン」ゲームは無限の可能性を秘めている。

3.洗練された表現であること

ピンポンゲームは卓球やラケットを簡単な表現にしている。

4.人付き合いを取り持つこと

ピンポンゲームは二人いないと遊べないし、ゲーム中は他の人が観戦して楽しむことができる。

5.おもしろいこと

競争相手の勝つ楽しみや、ツマミを操作する手触りなど、様々な楽しみ方がある。

6.格好良いこと

古いアーケードゲームの代表でおしゃれ。

古いアーケードゲームの一例