スライドデザイン1

【その⑤:写真選びのポイント】スライドデザインの苦手なあなたに!厳選テクニック


どうも、小松です。今回は写真選びのポイントについて書こうと思います。

前回のアイキャッチの記事にも書いたように、視覚の力は絶大です。使わない手はありません。

 

今回は画像の選び方です。

画像を使う場合には、

・伝えたいメッセージに視線を誘導する

・伝えたいメッセージのイメージを直感的に伝える

ということが大きなポイントになります。

 

 

ではまずは、

伝えたいメッセージに視線を誘導する

 

です。

例えばこんな感じ。

えーーー見ちゃいますよね。自然と。

 

さらにさらに、

 

 

こんなことすればより視線はそちらに釘付けになるわけです。

 

 

でも、

 

こうしたらどうでしょうか?

ん?

 

 

ってなりませんか?

 

それは、画像のおねーさんの視線の先にメッセージがないからですね。

 

もちろん、字は読めます。ただ視線の移動がスムーズにいきにくいんです。

 

これと、

これ。

 

 

比べると見にくさを感じることができるのではないでしょうか?

 

 

では画像を変えてみましょう。

 

分かりますね。

 

この水色の矢印上にメッセージを置いた方が違和感がないと。

 

 

ではメッセージを置くと

 

こうなります。

 

 

矢印を消すと、

 

こうです。

 

見えない矢印が見えるでしょ?

 

 

あえて外すと、

 

こうなります。

これはメッセージの位置が目線の先にないだけでなく、スペースの位置どりも実はあまりよくありません。人に近づきすぎて窮屈に感じます。

 

 

では1つ問題を出します。

 

 

上の画像を使う場合、どこにメッセージを置いたらいいでしょうか?

 

 

 

考えてみて。

 

 

考えてみて。

 

 

考えずに他人の答えを知ろうとしないで。

 

 

自分で考えるから自分の知恵になりますよ。

 

 

考えてみて。

 

 

 

 

もう少し考えてみて。

 

 

 

ほんとに考えた?

 

 

本当に?

 

 

そろそろうざいんでやめます。 

まーこれまでのルールならこうなりますね。

 

 

ただ手を使う場合、もう一つメッセージを置ける場所があります。

 

 

ここです。

 

手掌の側に置いても違和感は出にくいんです。

 

 

写真の位置や大きさによって、使い分けてみましょう! 


 

 


では2つ目のテーマ

 

伝えたいメッセージのイメージを直感的に伝える

 

を考えてみましょう! 

 

 

あなたが地域の集まりで筋トレの講座を開いて欲しい!!

なんてご依頼が来たとしましょう。

 

高齢者や地域のママさんのダイエット講座などなど、設定は色々あるでしょう。

 

どんなチラシを作りますか?

 

 

ネットで「筋トレ」で調べた画像を、深く考えずに作ってみたとします。

 

 

 

こうなりますね。

 

ターゲットが不明です。

 

むしろこの人たちはこれ以上筋トレいりません。

 

そして画像のパワーが強過ぎて、メッセージが入ってきません。

 

スライドの背景が筋肉だらけの男で埋め尽くされて、メッセージが入りにくいです。ノイズが強すぎるんですね。

 

 

もう少しシンプルに。

まーこれくらいで十分伝わるのではないでしょうか?

一応目線の先にもメッセージがくるように配置しています。 

 

【今回のまとめ】

・画像を使うメリットは①伝えたいメッセージに視線を誘導する②伝えたいメッセージのイメージを直感的に伝える、の2つがある。

・人の画像を使う場合には視線や指、手掌の向きなど見えない矢印を意識する。

・筋肉=マッチョ、を安易に使わない。

・マッチョの威力は想像を絶するためノイズになりうる


です!!!

 

ではまた今度。

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