見出し画像

誰がわたしの心の傷に寄り添うのか…。vol.13

法律事務所その④に面談決定。

水曜日の仕事を終えて、帰宅したところ、わたしに癒しの出来立て湯葉をもてなしてくれたIさんが紹介してくれた法律事務所から連絡があった。
面談の日にちをあげてくれていて、翌日の木曜日に急きょ面談に行くことが決まった。Iさん曰く、この事務所にお世話になった人が、優しい先生だったと言っていたことを聞いて教えてくれたのだ。
優しさに飢えていたことはもちろん、何件か法律事務所に連絡を取ってみて、”まず最初に面談で話をきいてくれる”というのが大変貴重だ、と身に染みて感じていた。そして、着手金も安心価格であった。やっと話をきいてくれる(プロの)人がいる…というのが本当に嬉しかった。


まずは原稿箇条書き

さていざ、夫が一緒に宿泊までしていた元同僚女に電話をかけるため、まずは要点を箇条書きにしてみよう、と作業に入った。
わたしは、とあるボランティアで15分~30分のプレゼンをする機会があり、このような時には原稿を書くことが度々あったので、その要領でノートに要点をまとめ始めた。
あれやこれやとまとめていると一時間以上かかってしまったが、一発で仕留めなければいけないので(もう二度とこいつと関わりたくないから)、風間教場の生徒並みに頑張って言いたい内容を絞り込んだ。


いざ、電話!

さぁいよいよ電話である。
教えられた電話番号の前に『1・8・4』をつけてかけることにした。
こちらの電話番号を非通知にするためである。もう相手の携帯電話にわたしの番号がのるだけでキモイ。そう思っていた。
このイヤヨ(184)機能を使うなんて、前回がいつかわからないぐらい(いや、使ったことあったっけ?と思うぐらいに)に久しぶりである。

というわけで、こちらから今日電話をする、と伝えておいてもらったのだが、電話には誰も出なかった…。非通知機能のおかげである。非通知の電話なんて誰も出たくはないだろう。留守電メッセージを入れてから、時間をおいてもう一度かけてみたら、やっと相手が出た。

最初にむこうがまた、なんやかんやと謝罪してきた。なので、
「わたしは今日謝罪をききたいわけじゃないんです。
確認事項が6点あるのと、謝罪がいらないといった意味が伝わってないんじゃないかと思って電話しました。」と告げた。
そして、弁護士から言われていた確認事項を事務的に確認した。

それから、前回も伝えたことだが、
「謝罪するぐらいなら、そういう行動とらなきゃいいでしょ。」という内容をまたまた告げた。そして、この数日の具体的な精神的苦痛を何点か挙げていった。

★その①:長女にもうバレている。そしてバレた翌日、長女は胃痛で大学を休んでおり、非常に心を痛めておる。もう父親の車の助手席に乗るのもツライと話しており、来年成人式を迎えるがもはや晴れ着を着て送り迎えしてもらうことも難しいかもしれない。今年、晴れ着に墨汁をかけてまわるという事件があったが知っているか?わたしとしてはその事件と同じぐらいの泥を塗られたような苦痛だと思っている。
同じ家に住みたくないとなったら、状況をみて家を借りなければならない。
それには経費がかかるということをわかっているのか。

★その②:次女は毎日部活を頑張っており、そんな高校二年生の日常で急に転校させるようなことになったら、心のケアをどうしていくのか。守るのはわたしですよ。

★その③:二人娘にいつか縁談があったときに、今どき片親であることが原因で破談になったらどうしてくれるんだ。

★その④:わたしだって転職したばかりなのに、離婚後転居を伴う転職活動をまたしなきゃいけないんですよ。

★その⑤:今、わたしの妹が入院して手術をひかえている闘病真っ最中であり、命と向き合うことに集中したいところなのに、こんなことになって精神的にたいへん苦痛を感じている。
(そんなこと相手にとっては知ったこっちゃないと思うが、わたしにはわたしの日々の色々があるのだということ。水をぶっかけてくるな、と言いたい。言ってやればよかった。)

ということを淡々と告げた後にまとめに入った。


「最後のまとめに入りますが、
①バレなきゃいいって考えていたことが悪質である。
②十代の娘たちの精神的ダメージ・環境の変化による心のケアを含め、二人を守るのはわたしである。
③わたしの離婚までの準備・その後の生活の資金、そして今まさにに心身の治療代(心療内科やカウンセリング等)が必要。
~ということをふまえて、慰謝料を請求させて頂きます。」


また電話か書面で連絡する旨を伝えて、わたしからの一方的な電話は終わった。むこうが時折はさんでくる「申し訳ございません。」は、聞こえてはいたが、無視していた。


さて、どれだけのことが通じてくれたのか…。
期待するのはムダなのかもしれないが。


原稿にまとめたおかげで言いたいことは言えたので、今後のことは翌日の弁護士との面談で相談しよう。

そして、金曜日に手術をする妹のためにだけ祈りたい、、、と思った。
そうだよ、本当は今週、神社などを周り心穏やかに妹の回復を祈る~というのがわたしの本来の予定だったのだ。
どぉなっとるんじゃ!!!

これからは妹のことだけ考えさせてくれ…。そう思っていた。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?