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(2年目の記録)2022.3月

耕し作業

年明けの1月〜家の片付けをしながら、3月も中旬になり今年2度目の耕うん作業。
そして、毎度お馴染みの石・ゴミ拾い。
ゴミはだいぶ少なくなってきたけど、それでも時々小さなモノが出てくる。石に関しては1月に取り除いたり土中深くに埋めたけど、それでも大中小と出てくる。
土を耕す事で、混ぜ合わさり上下が入れ替わる事で土中の石も上がってきてしまうのか。
そう思いながらコツコツと拾っていく。

昔の自分からしたら想像もつかない光景。
プチではあるけど耕耘機を使って自ら畑を耕し、野菜を作るための準備をしたり、たまに訪れる鳥や虫達を見ては元気をもらい、時には話かけ、夕刻作業を終える。
自分は常に即実行に移せるタイプでもなく、どちらかというとなかなか行動に移せない・移さない方だ。
いつも考えばかりが先行し、考えすぎて不安や心配が募って行き、実行しない為のできない理由を自分に言い聞かせ自分を納得させ、そして実行しない。というパターンが多い。

野菜作りをスタートさせ、こうやって畑を耕している事が自分でも驚きだ。
「草刈りからの解放」と言いつつ、結局「草刈り」から逃れられていない現状であり、キツさや体力面では不安があるものの楽しさややり甲斐は大きい。
耕耘機の使用も結構体力を使うので、汗をかき良い運動にはなるものの一体いつまで続けられるだろうか…
そう思い出したのは2年目の2022年ではなく、3年目の2023年になってからの事。
そんな事を思いながらも、周りの年上の方達が元気に活動されているのを見ては自分に喝を入れ、また自分よりも若い人達が頑張っている話を聞けば元気をもらう。

心身共に健康を保たなければ、1人での作業の継続は結構難しいと実感。
時折近所のおばちゃんや地区の方、友人等と話すのはとてもリフレッシュできていい。
そして、耕耘機の点検や日頃の手入れも忘れずに!

ソルゴーの撤去

3月も下旬になり、そろそろ来月〜【ししとう栽培】の為の土作りがスタートする。
それまでに圃場内外の片付けも終了させ、気持ちよく取り掛かれる様作業開始。
ソルゴー(防風対策植物)の根っこを残したままなので、根っこの撤去に取り掛かる。かなり手こずるかと思いきや、何のこっちゃない結構あっさりと抜けた。
これは有難い誤算だ!
大体予定よりも大事になる作業が多い中、予想よりも楽に作業が捗る事は珍しくもありかなり嬉しい。作業もテンポ良く進み、気持ちよく完了。

そして、もう畑に来る度に行っている作業。石・ゴミ拾い。
更には、根っこ撤去も早く終了したので周りの草取りも追加。3月も下旬となれば放置すれば後々面倒なことになるので、できる時にやっておく。
間違いなく【ししとう栽培】が始まれば、草取り作業は段々とお座なりになっていくので、少しでも今のうちに。

説明会

【ししとう栽培】の初年度であった2021年は、2月頃にJA開催で部会メンバーを集めた栽培に関する説明会なるものがあった。
けど、今年は何の連絡もない。一度、2月下旬に担当者へ連絡をしたものの「一応開催予定、3月にまた連絡する」との事だった。が、3月末になっても連絡がないのでこちらから連絡をした。

結果「説明会は当分中止(コロナの為)、肥料等の注文書は送付済み」との事。
そしてこの年から、JAの対応がおかしくなった様に思う。
と言っても、他の部会(ししとう以外の野菜栽培者の集まり)では問題ないのだと思う。ししとうに関しては、栽培者も規模も年々減少傾向で(そりゃ当たり前だ、年々酷くなる猛暑の中での作業量と対価が見合わん)おそらくJAとしては力を入れるに値しない部会なのだと思う。
それでも無くす事はせず相手にしなければならない理由とは?
この年から自分の中で【ししとう栽培】をすること、売ること、野菜を作ること、知ること、そしてJAとは?等々、色々と考える様になった。

ただ【ししとう栽培】に関しては、まだまだ初心者同然。自分の栽培に関する知識も不足しているし、常に良い品を作り上げる技術も自信もまだない。
教われるのであれば、今のうちに独自で勉強しながらも新担当者にも教えを乞いたい。少しでも知識を付け、理解していかねば。

そう思うのでした。

次回は【ししとう栽培】2022年4月で。
いよいよ土作りを開始し、本格的に栽培を始動。ここから慌ただしい栽培日記も始動していきます。


それでは、また。

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