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お気に入りのCD:3

今年聴いていたCD 〜台所編:後編〜

今年の9〜12月に台所で聴いていたCDが、前編と同じマイケル・ジャクソン。
1982年発売の「史上最も売れたアルバム」として、1985年にはギネス認定された作品。
前作『OFF THE WALL』に引き続きクインシー・ジョーンズをプロデューサーに迎え制作されたアルバム。

『Thriller』

『OFF THE WALL』同様、こちらもかなりの色褪せ具合

マイケルを知らない人でも、もしかしたら一度は耳にした事のある曲もしくは踊りが「スリラー」
ゾンビの格好をし皆で踊るシーンや曲は記憶にあるのではないだろうか?
「スリラー」以外にも、2曲有名な作品がある。おそらく耳にした事、もしくは曲名を聞いた事はあるかもしれない。

全9曲で、自分の中では3つの括りに分けられる。
1〜3曲目 前菜
4〜6曲目 メイン
7〜9曲目 デザート といった感じだ。
そして、この中で自分は特に“デザート”が好きだ。

1.WANNA BE STARTIN’ SOMETHIN’
 弾ける様なサウンドからスタートし、気になる掛け声「ヒーハー!」
 インペルダウンのイワンコフを思い出すか?ブラマヨ小杉を思い出すか?
 とにかく1曲目から盛り上がる曲

2.BABY BE MINE
 少し感じを変えて、でもテンポよく
 マイケルとコーラス女性との歌声の綺麗な流れがいい
 
3.THE GIRL IS MINE
 ポール・マッカートニーとのデュエットソング
 ラストのマイケルとポールの掛け合いが面白い

4.THRILLER
 ご存知ゾンビみんなで踊ろうソング
 もう聴き飽きる位聴いたはずなのに、それでも聴き入ってしまう曲
 MVも嫌と言う程観た記憶だが、それでも楽しめる(ラストのマイケルの笑と目)

5.BEAT IT(今夜はビート・イット)
 間奏のエディ・ヴァン・ヘイレンのギターソロかっこいいね!
 まさにファイトソング

6.BILLIE JEAN
 終始リズムを取りながら流れる様な歌声と跳ねる様な音がいい

7.HUMAN NATUER
 完全なバラードとまではいかないが、メインの力強い3曲から一転
 穏やかな曲と穏やかな歌声のふんわりしたメロディー

8.P.Y.T(Pretty Young Thing)
 からの〜、囁き声からの縦揺れテンポの曲でスタート
 マイケルの歌声もそれに合わせて力強さと大きさとを加えていく
 歌声と終始縦ノリ感の音楽がいい
 終盤可愛い聴き馴染みのある“声”と共にフェードアウト(ハジメテノチュー感)

9.THE LADY IN MY LIFE
 『OFF THE WALL』とは違い、ラストはしっとりした曲で締め
 かと思いきや、少しテンポを加え飽きのこないリズム
 流れる曲は激しくないが、反してマイケルの声が張っていく感じがいい
 そして、緩急を付けながら終了へ

こちらがアルバム『Thriller』に対する自分の感想です。
少しはご興味を持っていただけたでしょうか?
自分的には、知られた名曲よりもマイケルを知らない方に知られていない名曲をご紹介できたら幸いです。

その他ご紹介

本当に、あれもこれも紹介したいのです。
そして、鑑賞しても楽しめる“MV”(ミュージックビデオ)をご紹介したい。
というか、どうやらマイケル自身は↑“MV”という言い方が好みではなかった様子。
“MV”というよりも「SF」(ショートフィルム)を作っている感覚だったとか。

それでは、まずバチクソカッコイイ曲をご紹介。
「They Don’t Care About Us」

お次は、マイケルの悲痛な叫びが気に入っている曲をご紹介。
「Earth Song」

最後は、もう放っておいてほしいマイケルの心の声を歌った曲をご紹介。
「Leave Me Alone」

どれか気に入った曲はありましたか?
自分はどれが1番とか順位を付けることが出来ません。
この3曲、全てが好きなんです。そして、まだまだありまくります。

また機会があれば、そのうちご紹介したいと思います。

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