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(2年目の記録)2022.5月上旬

畝作り

5月早々、早速畝作り開始。5/6にはシシトウ苗が入荷予定なのだ。
苦手な作業だけど、嫌いな訳ではない。ただただ上手く出来ないというだけ。
そして、天気も4月下旬〜あまり良いとは言えない状況。
とにかくやるしかない!気持ちだけが焦る。

ちなみに「畝」とは、作物を栽培するために圃場(畑)内に直線上に土を盛り栽培する作物によって幅や高さを調整して作ったものの事。

5/1
まず恒例の、石・ゴミ拾い + 全体を耕うん + 石・ゴミ拾い。
奥(山側)の土はまだベト付きゴロゴロしていて悪い状態だ。とりあえず手前から。
もうグダグダ、、、1畝できたと思いきや、失敗で明日やり直し。
苦手なクセに、昨年出来たから今年は大丈夫だろうという根拠のない自信と共に作業に向かい、時間と体力を無駄に消費。

反省点:再度、畝の立て方の工程を把握+必要な道具等の準備
分かっているつもりで始めたものの、上手くいかず道具もあれがないこれが足りない)))で、余計に疲れた日になった。

5/2
担当に助けを求めた所で、昨年の事もあるしきっと指導には来てくれんだろう。
と思い、昨晩ネットやYouTubeで色んな方の畝の作り方を見て、参考に。
自分に合っていそうでやりやすそうな方法を元に、道具も準備し再チャレンジ。
(いや、これ、なんか昨年も同じ事した様な気がする…全然学んでない)

とりあえず、6畝中の4畝がどうにか完成。
4畝辺りから、水捌けの良くないジトゴロ土となっている。夜中に雨予報ありで、念の為4畝目のみマルチ(シート)を張る。
手前3畝は逆に水捌けが良く乾燥気味だったので、マルチなしで水分補給。

反省点:道具の重要性。使いやすさや使い方をもっと勉強し、自分に合った道具を使用する事で作業の効率を上げる。
    使用前の道具の確認や手入れも大切。使いずらい物や壊れかけの物を無理に使用しない!勿体無い精神ここにはいらない!(体力・時間の無駄)

5/3
予報通り、夜中〜朝方雨。その後は晴天。
そして、畝作りの続きを再開。まず、手前の3畝の畝幅や通路調整をしマルチ張り。
4畝目はマルチを剥がし、作った5畝目と一緒に再度耕うんしマルチ張り。
毎度行っている、石・ゴミ拾い。本日は、デカ石多過ぎ、、、撤去に時間取る。
それでも、どうにか6畝目の途中まで出来た。流石に3日目はしんどかった。

反省点:圃場(畑)奥の土作り。ジトゴロ土(粘土状土)改善のための勉強不足。
    粒が小さくくっつきやすい為、硬く粘土状になる。
    籾殻や堆肥等で隙間を空ける
    → 来年は 籾殻+堆肥で土壌改良を試してみよう。

5/4
やっと、4日間かけて目標の6畝が完成。
昨日の続きで、6畝目の表面を調整しマルチを張って出来上がった。
まあ、2年目ではあるもののと言うべきか、まだ2年目だからと言うべきか…とても上手いとは言えないが、苗を植付ければそれなりに良い感じに見えてくる、はず。

この大穴はデカ石撤去後の跡 ↑
取り除いておかねば、マルチ止めのピンが刺せないため
何とも凸凹した畝
機械があれば、とてもキレイな畝が完成できるのに

とまあ、どうにか苗を受取る前に畝を完成させる事が出来たのでした。

来年する事:籾殻やバーミキュライト(鉱物の苦土蛭石を加工した土壌改良材、通気性・保水性・保肥性に優れている)を試用。
      堆肥・肥料等は注文書を待たずに注文
      圃場周りの防草シート張りは4月中に行う
      隣家堺の溝掘り・整備は3月中に行う
      作業にあたっては、工程と必要道具等の再確認と準備
      来年(2023)は今年(2022)の半分の2日で完成させる!

そして、5/5翌日にマルチの確認とピン止め。

苗受取

5/6、苗の入荷日。
JAからのお知らせでは5/6の15時〜17時に受渡しとあったが、昼過ぎ頃入荷場所から連絡があった。「いつ取りに来ますか?」と。
え??
自分「15時〜と便りにはあったので、その位に行こうかと」
相手「昼頃には入荷しており、皆早々に受取りに来てますよ」
自分「え?そうなんですか!?じゃあ、早めに行きます」(それは初耳ですよ)

と言うことで、昼飯食べて他の用済ましてバタバタ出発。14時半受取完了。
自分的には15時受取で、帰宅後急いで定植して色々とやらかしてしまうよりも、翌日余裕を持って定植作業をした方がいいと思い、本日は定植せず。
皆はもう定植し終わっているんだろうな、便りに記載されていた受取時間って何?と思いながら、明日の準備。

夕刻下準備:定植用小支柱+紐、通路用防草シート+Uピン

苗定植

5/7、苗の定植。
昨年より数本本数を増やし対策。(ネキリムシやシカによる食害のため)
苗が昨年に比べると長身で細長い気がする。そして、数苗異常?あり?葉が黄色に変色している苗や葉の変形が見られる。大丈夫なんか?
と、思いつつも定植作業へ。

一難去ってまた一難。何だか昨年からずっとこんな調子な気がする。
またまた「大石」の登場、、、もう勘弁して欲しい、、、
年明けに業者に取り除いてもらったばかりなのに、しかも今度は前方の方。前回取り除いたのは奥(山側)の方。
あれ〜?前方の方は石の確認してもらってないんだっけか?全体確認してもらった気がするけど、勘違いかな…とか考えながら、撤去におよそ1時間を要した。
もちろん、業者に依頼した程の“ドデカい大石“ではなかったものの、手のひらサイズの物がゴロゴロと現れた。

大石の撤去はそう簡単ではない。重なっていて取り出しにくかったり、割れたり、土とガッツリくっ付いていたり、そして重い。
でも分かる範囲・見える範囲の大石を全て取り除いておかねば、後々の本支柱立て作業の際にとてつもなく支障が出てくるのだ。
キツくても、めんどくても、やるしかなかったのだ。1時間掛かっても。

そして、ようやく苗の定植作業へ。要した時間は、約3時間。
その後、畝と畝の間の通路に防草シートを2通路分張り終え、本日の作業を終了した。

反省点:定植時 → 土は掘り出さず、植え穴を空ければOK。
    防草シート張り → 張る箇所をきちんと整地する。

水やりと

5/8は、水やり。 5/9は、雨降り。
定植後、2〜3日は苗が活着(根が張る事)するまで水やりをする。
もちろん、5/7の定植後も水やりをして終了している。
5/10は、苗も順調な様で水やりはせず、残りの通路の防草シート張りをした。
そして、石掘り出しと共に作ってもらった水捌けを良くする為の“溝”。
今後要観察。
完成時は有難かったが、溝がある事でどうも少々作業がし辛い。奥の粘土状の土に変化は見られず水捌けの悪さも特に改善した様子はない。
幅・深さ・位置なども意味のある構造になっているのか?今後、注意しておこう。

と、世間がGWの連休中は休み関係なく、と言っても2022年はまだコロナで外出も今程盛んではなかったと思う。
けど、畑作業を始めてから、一応カレンダーは見るもののほぼ天気に合わせて動いている感があるので、曜日とか祝日とか世間の動きとか…よく分からんくなっている気がする。

とにかく、5月は自分にとってと言うか【ししとう栽培】に関してはする事が結構ある月。
長年されている方にとっては慣れっこで、なんて事ない作業の1つかもしれない。
自分もその内バタつく事なく「作業の1つ」として、難なく熟せる様になりたい。

5月は上・中・下と分けて記そうと思う。(長くなるので)
次回は【ししとう栽培】2022.5月中旬で。
植え終わったシシトウは無事問題なく成長していくのか?


それでは、また…

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