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「書きたくないこと」を書いてみる


「一年後に実現したいこと」
「目指す状態」

を仕事でメンバーと話す時の
問いに、これがよくなるんですが、
なんとなく、

「なんとなく」

きれいな美辞麗句。

ビッグワードで、ありきたり。

になりがちなんですよね。

「わたしのnoteの一年後」
にありたい姿を考える時。も。
どこか同じようなことに陥ります。

そんなときは、
「一年後、こんな状態はヤダ」
と、「避けたい状態から考える」
と、浮かび上がるものがより、
クリアだしなにより、

「感情が乗る」ので面白いです。

最近ファンになった、
編集者の今野良介さんが編集されたこちら。

のセミナー(実演あり)が開催されるとのことで、楽しみだし、ようやくこちらの本も
読み始めました。


そしていつものように、
はじめに

おわりに

から読みます。
おわりに、が面白かった。
というか、よくわからないけれど、
わかりたくなった。

答えがわからない茫洋としたものの輪郭を
描くに当たっては、
「わかっている不正解を排除していく」
という方法があります。

自分が理想とする写真というと
抽象的すぎて、見慣れない服を着たまま
途方に暮れてしまいますので、
撮らないものや
撮りたくないものから
順に切り捨てていくのです。

「カメラは、撮る人を写しているんだ」
ワタナベアニさん



noteでも、写真とセットで、投稿するように
していて、そうしてから、
写真がぐっと日常のものになりました。

そして、
「こういうの撮りたい」は、
なんとなくあるんですが、
無意識に
「撮らないもの、撮りたくないもの」
が実は先にあるんだなあ、と。

そして、
noteで書いてるものも実は同じで、
無意識に
「書かないもの、書きたくないもの」

があることにも。

「何を書きたいか?」からではなく、
「何を書きたくないか」から考えてみる。

例えば、

いつも通勤電車の一コマは見てるんですが、
だいたい「いつメン(いつものメンバー)」
になりますよね。

となりで、おじさんが、スマホを、
「下から上に高速スワイプ」
しまくってるんですよね。
20分、わたしの乗車中ずっと。

それはまだいいんですが、
スマホ画面をツンツン、ていうか、
乗ってくると、ガンガン押しまくっている。

姿。

これは書きたくない。
(あ、書いてしまったけど)

それ自体は否定しないし、
もしかしたら家で超勉強してたり、
会社でとても立派なお仕事されてるかも
しれませんし、
この瞬間だけで人を判断しては
絶対いけない。

と、思うので。

つまり、「自分の気持ちが萎えちゃう」こと。
気持ちが苛立ってしまうようなことは、
書かない。

そう思うと、悲しい出来事。
恋バナ(悲しいことが多い)
辛い過去(思い出すと、、)
は書かない。

けど、そこからヒントを得て
昇華できるポジティブなことは書く。

そんなことに,気づきました。
今更ながら。

一方で、
「書きたいけど書いてない」
プライベートなことや、
自分の秘めたこと。
世間への想い、などもまだまだあることにも
気付かされます。

書かないこと。
と、
書いてないこと。

を浮き彫りにすると、
描きたいことが見えてきそうです。

今日もお読みいただきありがとうございます
そしてちょっと、マイナス的なことをかいて
しまいました、すみません。
が、それもまた、じぶん。

みなさんは、描きたくないこと、
書きたくないことって、ありますか?

写真は、山の中で見つけた、
ウェルカム。なんでここに?みたいなものを
見つけて撮るのも好きです。

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