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有馬記念です

2023年12月24日中山競馬場にてG1レース有馬記念が開催されます

有馬記念といえばその年の総決算的な意味合いを持つレース
この有馬記念で的中して、ハズし続けた不運を払拭したい所です
最近はまとまった文章を書いていないので、久々に書いてみようと思います



本命馬不在の有馬記念


今年の有馬記念は本命馬不在の混戦レースです
その理由は、やはり、イクイノックスの不在ですね

春に行われたドバイシーマクラシックを勝ったことで世界1位のレーティング評価を受けて、世界最強馬となったイクイノックスは世界からも注目される存在となりました
それによって種牡馬需要が高まり、引退が早まったと言われています
サラブレッドは走ることだけが仕事ではなく、優秀な血を後世に繋げること役割もあるからです

ドバイシーマクラシックと宝塚記念を連勝したこと、体質が弱くて多くのレースを走れないこと、それによって天皇賞秋とジャパンカップの2走限りでの引退が囁かれていました(内部事情を知ってる人物によるリーク、クラブ広報に書かれた4歳についての引退等)
まあ正式な陣営側からの表明は無く、引退表明はジャパンカップ後となりましたが予定調和なのでしょう

というわけで、大本命の現役最強馬だったイクイノックスはターフを去り、有馬記念は群雄割拠のレースの体となりました


有馬記念の有力馬

自分が注目している馬をざっと挙げていきます

  • 皐月賞馬のソールオリエンス

  • 今年の日本ダービー馬のタスティエーラ

  • 今年の天皇賞春の勝ち馬ジャスティンパレス

  • 昨年の日本ダービー馬ドウデュース

  • 昨年の牝馬二冠馬スターズオンアース

  • 今年の宝塚記念2着で凱旋門賞4着スルーセブンシーズ

  • 一昨年の菊花賞、昨年の天皇賞春と宝塚記念の勝ち馬タイトルホルダー

  • 3年連続天皇賞春2着ディープボンド

  • 今年のエリザベス女王杯4着ライラック

自分が馬券圏内に入りそうと思うのはこの9頭です
どの馬も強そうなのですが、それぞれ不安要素があったりします


ソールオリエンス

ソールオリエンスはこれまでクラシックを乗ってきた横山武史騎手から川田騎手に乗り替わりとのことです
一説ではクラシックで皐月賞を勝ったものの、それ以後は勝ちきれない競馬に終止し、業を煮やしたオーナーサイドから乗り替わりを指示されたのではと言われています
その乗り代わった川田騎手ですが、川田騎手が得意な距離はマイル(1600m)で、長距離が不得手なのがマイナス材料です

タスティエーラ

日本ダービーを勝ったのに、今年のダービー馬はなんだっけ?と聞かれる程にとにかく地味な馬なんですよね
良く言えば優等生、悪く言えば決め手に欠ける感じがする馬ですね
菊花賞でドゥレッツアに敗れたことでさらに影が薄くなったかも

ジャスティンパレス

ソールオリエンスを降ろされた?横山武史騎手ですが、秋天にこの馬に騎乗し2着と好走したことを評価され継続騎乗
有馬記念ではこの馬で参戦することになりました
枠番的にこの馬が一番良い枠をもらえたかなと思うのですが、最近の横山武史騎手は雑な騎乗が見受けられるのがマイナス材料ですかね

ドウデュース

過去2走はアクシデントにより戸崎圭太騎手に乗り代わって7着、4着
今回は太腿の筋挫傷の負傷から復帰した武豊騎手が騎乗します
不安材料は武豊騎手はまだ万全な状態ではないことと、ドウデュースが距離を持つのかが焦点でしょうか
調教は今秋の中では最高とのこと
あとは食いしん坊なドウデュースが体重を増やして出てこないかが課題ですかね

スターズオンアース

日本のトップジョッキーであるルメール騎手が騎乗です
本来ならば騎手人気によって本命になっても良いのですが、そうはならず
有馬記念では8枠16番の大外枠という最悪の枠順を引いたことで人気が下がっています
8枠16番は有馬記念では過去20年で1度も3着以内に来たことがありません
そのジンクスを破れるのかどうかですね

スルーセブンシーズ

この馬も8枠15番
15番は過去に馬券内に来たことがあるので16番ほどは深刻ではないですね
でも大外なので辛いのは間違いないです
騎手は宝塚記念と有馬記念で好騎乗することからグランプリ男と呼ばれるようになった池添謙一騎手です

タイトルホルダー

かつてG1を連勝した時ほどの勢いはなく、陣営も厳しいかもと言っていますね
他の馬が邪魔をせずに気持ちよく逃げれたら勝ち目があるかもしれないですね
このレースを限りに引退で有馬記念後に引退式が行われます

ディープボンド

3年連続春天2着と前人未到の記録を作ったディープボンド
勝ちきれなさが欠点ですね
2年前の有馬記念では2着と上手く乗れば馬券圏内はあるかも?
騎手はこれまで乗っていた和田騎手からマーカンド騎手に乗り替わり
それが吉と出るか凶と出るか

ライラック

穴人気している馬ですね
エリザベス女王杯では4着でしたが内容的には1~3着馬より強い競馬をしていたかも?
牡馬が混じるこのメンツで力が足りるかどうかが焦点ですね


というわけで個人的な感想を述べてみました
これ以外の馬が勝ったら自分の馬を見る目が無かったということでブラウザバックしてください

何を本命にするかはレース前に追記したいと思います~



15時追記・馬券を買ってみます

本命は◎スターズオンアースです
8枠16番という最悪な枠
ですが、ルメールを信じてみます

◎スターズオンアース
○ドウデュース
▲ジャスティンパレス
△タスティエーラ

ドウデュースは前走から体重増ですが、調教後の馬体重から増えていないので大丈夫かなと判断しました
クリスマスの有馬は過去にディープインパクトキタサンブラックで勝っているので今回も期待したいですね

ジャスティンパレスは一番枠に恵まれた感じで、中山巧者の横山武史騎手を信じてみます

△タスティーラですが本命にしようか悩んだのですが、前走から馬体重が+18の大幅増で評価を下げました


買い方はスターズオンアースの1頭軸に3連複で買います
◎ー○▲△の三点で勝負しようと思います
今年はルメールの年なので最後までルメールに賭けます!

レース後にまた追記します

競馬は自己責任です~


16時25分追記

結果です

1着ドウデュース
2着スターズオンアース

3着タイトルホルダー
4着ジャスティンパレス
5着シャフリヤール

タイトルホルダーを買ってないのでハズレです

ジャスティンパレスが来てたら当たってたのに・・・
馬連を買っておけば当たりでしたね

それにしても

怪我が完治しておらず万全と言えない状態で勝った武豊騎手
好スタートを切って枠番の不利を覆したルメール騎手
全盛期を過ぎたと思われた馬を3着に粘り込ませた横山和生騎手

みんな神騎乗でしたね


先程のも述べました12月24日クリスマスに開催された有馬記念をディープインパクト、キタサンブラックに続いて、このドウデュースで3勝目となりました
54歳の武豊騎手はやはり天才でしたね

さて、有馬は終わりましたが、まだ最後の中央開催のG1レースが残っています

ホープフルステークスです

このレースで今年最後の予想を終わりたいと思います
惜しいばかりで当たってないですが、最後までお付き合いください

今日はここまでです~

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