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車についてのミニマリスト的考察

ミニマリストや節約家にとっての課題の一つに車は必要なのかどうかについて私の考えを述べてみたいと思う。

必要に決まってるじゃないか

夏でも冬でも快適に移動ができて荷物を運ぶことも出来る車は必要に決まっているじゃないか。議論の余地はない。

ミニマリスト界隈では、いらない派が多数なので私も不要と言いたいが、そういうと車が必要な地域に住んでいる人はどうなるんだ!という反論が来るので、権力に媚びる私としては、いる派でいようと思う。あと車関係の工場で働いているので立場上いる派にいないと。

車を持つための条件

まず金。本体の値段はもちろん、ガソリン代、保険代、車検代、駐車場代etc.それを払える人が持てるのだ。

駐車場。一戸建てなら土地の確保。賃貸なら駐車の権利。自分の家にプラスαを持っている人が権利をもつのだ。

運転免許。上記の条件をクリアした後、国から許可を得てようやく乗れる条件が揃う。

持たない生活をするには

私は車が当たり前の地域で暮らしていたので、当然社会人になってから10年以上は車を運転していた。だが、ミニマルな生活を模索する上で、どうしたら車を手放せるかを考えた。

とりあえず会社の近くに引っ越した。通勤に車が必要なら、通勤しないようにすればいい。むしろ駐車場が必要ない分、いろいろ選ぶことができた。

働く場所を変えた。結局田舎だから車は必要なのだ。というわけで、35年過ごした土地から離れ新天地からの挑戦というはこびになった。都会に行けば電車で割とどこにでも行ける。田舎は駅まで電車が必要という罠がある。結論として車を持たない生活をするには都会に出るか、引きこもりになるしかない。

車を持つのもハードルが高いが、持たないのもまたハードルが高い。

車を手放して

私の生活は特に困ってないな。お米とかは通販で注文すれば良いのだよ。遊びに行くのも電車でいいし。徒歩通勤できるのは運が良かった。でも、実家に帰った時にはバイクを買って、それで遊びに出てる。レンタカーは近くで貸し出してないし。とりあえずそんな生活だ。

車は持っているのがあたりまえではない

車で通勤するのが常識だと思っていたが、持たない生活もある、というのを実践中である。私は車は必要派だが、持たないという選択肢もあると知って欲しい。それと同時に車は日本の基幹産業なのでないがしろにはできない。乗る乗らないにかかわらず車は必要なのだ。私の仕事の安定の為にみんな車を買おう。

ではまた

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