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私がなぜミニマリスト的思考になったのか

私はコレクター気質があり掃除も嫌いだし浪費家だった。そんな私がある事がきっかけで身の回りの生活習慣を改める事となった。

お金が無くなった

浪費家だった私は給料ぎりぎりの生活をしていたが、バイクを買ったことによりついに破綻を迎えローン返済に追われる日々が始まった。多少貯金が減ってもボーナスで何とかなるとどんぶり勘定でやってた私はカード請求と貯金残高に戦々恐々となった。

お金を集める日々

まず手を付けたのはポイ活だ。ゲームをするだけでポイントがもらえるという。まあ、100ポイントも集まったくらいで頭打ちになった。残業ばかりの日々にゲームをやっている余裕はなかった。次はクレジットカードを作った。もともとカードには興味があったので、はかどった。10枚くらいは作ったと思う。そして他にないかと探している時にある出会いをする。

固定費の見直し

ミニマリストやお金に関する事なら必ずぶち当たるだろう両学長動画に出会う。

ここで固定費の見直しと本棚はいらないという新しい考え方を知った。目から鱗とはこの事かと。お金がないと言いながら自分が何にいくら払っているか把握していなかったし、大量の本を収納するのに収納ボックスを買いあさっていた。まさに船底に穴が開いている状態で暮らしていたのだ。沈没するわけだ。

暮らしの最適化

当時33歳だった私の新たなチャレンジが始まる。まずはモノを売ってみる。そして保険の見直し。確かに保険で入院費をまかなえた事はある。その時は2週間で14万くらいかな。当時は入っててよかったと思ったが。それは毎月の保険代に消えていく理由にはならない。そのくらいは貯金で備えておくべきだ。お金は何にでも使えるが、保険は病気にしか使えない。その病気も条件付きだ。第一、癌の治療費が出ても癌が治るわけではないのだ。

次に格安SIMの切り替えだ。これは電話番号の切り替え等の諸々には苦労した。キャリア変更させたくないという意思を感じたが気のせいではないだろう。ちなみに楽天モバイルだ。

次はクレジットカードの最適化だ。ポイ活時代にいろいろ作ってau経済圏を目指してみたが、私には使いにくかった。そして楽天経済圏へと移行する。大量にカードを作ったが管理が大変になるので、ほとんど解約した。これも中々大変な作業だった。作るのは入力だけなのになぜ解約は電話なんだ?

ポイントの活用。楽天経済圏を活用することによって、私はキャリアの変更から現在に至るまでスマホの代金を払っていない。支払いを楽天カードに集約し、ポイント支払いにすることで、集めたポイントを自動で消費するのだ。これで期間限定ポイントの取りこぼしもなくなる。ポイ活もここで役に立った。

やるなら楽しく

私はミニマルな生活を目指すようになった。結局効率化をしていたらミニマリストに近づいていったのだ。選択肢が多いと無駄な出費が増える。本が増えると本棚が増えていくように。人間一人にできることは限られている。なら、絞っていくしかないのだ。浪費は大いに結構だが、やるなら楽しめ。生活をシンプルにすることで優先順位の高い趣味に全力投球する。それが私がミニマリスト思考になった理由だ。まだまだ道半ばだけどね。

ではまた

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