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10月22日高殿円先生に会う!

皆さん、おはようございます。
ただいま、半分寝ぼけながら文章を書いております。休職してから、すぐ寝落ち、すぐ途中覚醒、すぐ眠くなる。のダメダメ三拍子のため、職人歌合については今回のことを書いてからもう少し頭が覚醒してから続き書きます。(多分、連投してるように見えるかもしれない)
かと言ってこの記事もダメダメながら精一杯書いておりますので、どうかお付き合いください。
高殿先生愛だけは詰めてるつもりなので!

それはさておき、タイトル通り2023年10月22日日曜日。大阪市中央図書館にて、大阪ほんま本大賞を受賞された高殿円先生の講演会が無料で開催されました。
この日は高殿先生のことガチでミリしらな夫を引き連れて、私はプリンセスハーツやコミックエッセイのオーダーメイドダーリン以来ご無沙汰していた高殿円作品に久しぶりに読んでテンション上がっているという、まさに温度差夫婦の体で参加しました。

ちなみになぜご無沙汰していたかと言うと、プリンセスハーツを発行していたレーベルは他作品とかもずっと読んでいたので、何とか追い掛けていたのですが、読者が主に男性向けレーベルとか当時はアニメイトさんによく行ってた時期だったのもミックスされて文芸系追い掛けてなかったんですよね。
えーと、確か中央図書館で貰った資料だと、カーリーとかトッカン、メサイア辺りが東日本大震災前後なので、私は大学院生を卒業し、片道2時間プラスサビ残毎日ほぼ1時間のブラックのようなホワイトのようなよく分からん職場で働き始めていた時期だったのも重なってチェックする余裕がなかったとも言う。
トッカンは未だにありがたいことに書店で文庫あるけど、カーリーとかメサイア気になってるのに本屋というか出版社が既に取り扱ってないっぽいのが後で調べて落ち込んだのは記憶に新しい話しです……。

あ、湿っぽくなるので私の事情はひとまず横に置き、ミリしらな夫と最前列の端っこを陣取らせていただき、いざ講演のはじまりはじまり~!

話の中身の詳細については、当日参加できた者だけのお宝、ということにして話しはめちゃくちゃおもしろかったし、昔から高殿先生のコミックエッセイなどで垣間見えてたトークっぷりが今も変わらずめっちゃ安心してあの頃に気持ちが返った感がありました。
ミリしらな夫は、高殿先生の話しっぷりと夢を追いかけるけれどもちゃんとビジネスのことも考えるそのバランス感覚がとてもいい、と作品より高殿先生のファンになってる感じでした。(本読むの苦手なの知ってるけど、頑張ってチャレンジしろよ!と何度でも訴えたい今日この頃…)
というか高校生のお子さん居て、専業作家を長くやってる人がビジネス度外視でゆるふわ~な感じで作品書いていられるほど出版業界は、今安泰な状態じゃないんだから、個人事業主、言わば自分が社長として物事やっていかないといけない(たとえ編集担当さんがついても)もんなんだからそりゃ、関西の商人感覚も相俟って君の好きなお人柄でないと賞取れないよ!
って叫びたいのを心にしまい、折角なので大阪ほんま本大賞の子どもたちに図書を贈る事業のお手伝いも兼ねて、サイン貰ったら?と我が家に既に2冊ある『グランドシャトー』を1冊買わせて本人、恐らく人生初になるのでは、と私が勝手に思っているサイン本を夫はゲットさせていただきました。

まだ肝心の中身は読了していないようですが、いつでも読むのにチャレンジできるようにカバンには忍ばせているようなので長い目でいつの日か、本屋さんで「あ!京橋のグランシャトーが舞台や!」と珍しく反応した夫が全てを読み終えて、ネタバレありの話しができる日が来ることを程々に期待せずのんびりと待ちたいと思います。
読み始めたら一気に読まないと真珠とルーの二人の名前のあるようでない関係は、小説を読み慣れない人にはすんなり入ってくるのかどうなのか?って言うのと単純に現在住んでる地域圏内にグランシャトーがあるので、歴史としても今に通じる部分と異なる部分を比べながら楽しめる地元民ならではの楽しみ方ができるはずなので、早く語れる相手欲しいよう。
という一読書家の願いが毎回通じない悲しみを胸に抱きつつ、私は自分の分のサイン本は次の週に控えた紀伊國屋書店主催の講演までグッと我慢して、図書館で書庫から出してくれと頼んでいた本を危うく忘れかけて近くのカフェに行こうとして思い出し、引き返す凡ミスをおかして図書館を後にするのでした。
大阪市中央図書館さんには、卒論の時、コロナ禍にも関わらずめちゃくちゃお世話になりました。
おかげで今、その研究の続きをnoteで続けています。そして、中央図書館さんのお仲間の城東図書館さんには今後もボランティアの方でめっちゃお世話になります。
と高殿先生への御礼は29日のことを書いたnoteの記事に書く予定なので、会場の図書館さんへと謝意をついでに忍ばさせていただきました。

ちなみに、受け取り忘れかけたのは、10月14日の講演で聞いてた「かなめいし」の集録されていた仮名草子集でした。
講演開始前に申請してたのに、忘れかけるとか……それだけ高殿円先生に会えてめっちゃ舞い上がってたんだろうな、と自分でも気付かず本を借りてから大変冷静になって照れてしまいました。

あ、お客さん率は夫曰くカーリーなど元々高殿円作品が好きな文学系女性か昔のキャバレー行ってた層のおじ様率がめっちゃ高かった気がする。とそういう分析が好きな人が言ってたので、我々毛色が違いすぎたねって結論を話しつつ初めて行ったカフェで初めて本の講演会に行った夫の感想と分析した内容を聞くのでした。

高殿先生の講演については、次は10月29日の内容を更新する時に、個人的衝撃のあれそれを書きたいと思いますので、本日はここまでに。(半分寝かけながら書いてる箇所あるのでクオリティとか酷い点は誠に申し訳ありません、今回は忘れぬうちにと慌てた結果にございます)

それでは、今回もお付き合いいただきありがとうございました。
次回もどうかよろしくお願いいたします。

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