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ゆく年。くる年。

こんにちは!
みなさん、年の瀬はどのようにお過ごしですか。
こちら高山市では、朝市通りに歳の市(としのいち)という正月飾りを販売するスペースがオープンします。
多くの市民が、松飾や、しめ縄などなどの、いわゆる正月グッズを買い求めています。
自粛期間を終えて、活況を呈している市場の片隅では、時代の終わりを告げるひとコマが垣間見られました。
長年続いていた、老舗の土産物店が閉店しました。
昭和44年開店、54年の月日を経て観光地の栄枯盛衰を見守ってきましたが、後継者不在等の事情での閉店です。
時世には抗えなく、致し方ない事情は理解できますが、この年の瀬であるが故に、時代の推移の一端を垣間見た私の心には、薄雲のような寂しさが広がりました。
お付き合いいただきありがとうございました。

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