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殿、豪華ランチで、どうする。

先日、研修のため愛知県へ行きました。
昼になり、腹時計も12時の鐘の音が打ち鳴らされています。
設定されていた昼食会場へ向かうと、何と徳川園でした。
そう、大河ドラマ「どうする家康」で注目されている、主人公徳川家康にちなんだ美術館(なんと、私立美術館)に併設されている料亭「宝善亭」でした。
都会の喧騒とは、一線を画す佇まい。
時代は、否が応でも江戸時代へタイプスリップしました。

食事内容は、想像以上で、豪華絢爛、饌玉炊金、食前方丈、形容し難く、味・見栄え、全てに板前さんの技術の粋が極められている逸品の数々。
舞い上がるメンバー。

舌鼓を打ちながら、杯を傾けること数十分。
酒類は、定量が決まっているにも関わらず、言わずもがな、一様に殿様気分になったメンバー「苦しゅうない。追加」と、いつの間にかテーブルには空瓶が整列する次第。

完全に出来上がり「甘露、甘露」と宣い(のたまい)ながら、松林の庭園を抜けビル街へ出るや否や、現実にカムバック、そして請求書を見て驚倒。
完全に予算オーバー。

雰囲気が違う場所での飲酒は、ころあいのない折衷がなくなります。
さあ、幹事さん。
どうする。(*_*)






旬小箱【寿司】 /3,300円(税込)


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