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古い歌:御巣鷹と坂本九さん

こんばんは!
今日、8月12日は、昭和60年、御巣鷹山で日航機墜落事故の犠牲となった坂本九さんの命日です。
当時、43歳没。

川崎市で生を受け、両親は再婚でしたが、9番目の子供ということで「九」と名付けられました。

第二次世界大戦の最中で、疎開をしながらの学生生活でしたが、エルビスプレスリーの物まねをすると、類を見ない旨さで人気を博して、本人も歌手の道を目指しました。

1958年に、ドリフターズのメンバーとして、ボーカル兼ギターとして活躍しました。
※注 ドリフターズは、「アイーーーン」のコント集団ではなく、当初は「ミュージックバンド」だったのです。

芸能界のからの引退を一度は考えましたが、その才能の輝きを見出した、周りの者からの再起の熱望が強く、もう一度芸能界へ。

ソロとしてリリースした「上を向いて歩こう」は、アメリカで「スキヤキ」と変ったネーミングでリリースされ、何と全米ビルボード1位(未だ破られず)を獲得し、ゴールドディスク賞も受賞。
坂本九の名を全世界に知らしめることになりました。

その後も、ヒット曲世に送り出しながら、福祉活動にも精力的に活動して多大な貢献をしました。

そして、仕事のための移動手段して搭乗した日本航空123便
群馬県の御巣鷹山で、消息を絶った後の墜落の一報、懸命の捜索をするも520人予の死者を出した航空機事故の一大参事でした。

坂本九さんの遺品は、ウォークマンというカセットテープ再生機器でした。
被災当時聞いていたと思われる曲は「We are the world」でした。

今日は、慰霊登山が再開されましたが、我々もこの惨劇を忘れず、また坂本九さんの歌が、今でも多くの人の心を救っていることを伝えられたらと思いました。

お付き合いいただきありがとうございました。

ぜひ、じっくりと歌声をお聞きください。


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