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ポートレート

FANTASI MAKE ていのていかーとです。
今回は私が撮るポートレートについてのお話です。

(※はじめに言っておきますが、ポートレート撮影は撮る人、モデルさんによって大きく変化するので必ずしもこれだ!というものはないと思っています。ですので、今回の投稿は私が撮るポートレートについてのお話です)

人物撮影が始まったのは2022年3月、兄夫婦に結婚の前撮りをお願いされたことが始まりでした。

ご要望は夕焼けを背景にシルエットで撮ってほしい。
当時の私は式場のカメラマンさんの邪魔にならないようにメインの要望を含めて数十枚撮影させていただきました。
撮った後、写真をお二人に渡すととても喜んでくれて「ありがとう。結婚式が楽しみ。」と言ってもらえました。

これをきっかけにポートレートするの楽しいかもと感じ、興味を持ち始めました。
その後、兄の結婚式やお店のイベントで人を撮ることが増えていき、更に撮りたい気持ちが増えていくようになりました。

22年の10月
私は初めてポートレート撮影に挑戦することになりました。
綺麗な公園で3人のモデルさんとプロのカメラマンさん6人くらいで撮り方やコミュニケーションの取り方を教えてもらえる大きな撮影会に参加しました。

初めてモデルさんを撮る体験に終始緊張...。
そんな私を見てモデルさんは声を掛けてくださったり、どう撮ったらいいのかを教えてくれたりと親切に教えてくださりました。
あの時のモデルさんには本当に感謝しております。

23年1月
少しポートレートに慣れ始めた私はとある撮影会に参加しました。

「撮る人」という撮影会に参加し、フォトグラファーさんとモデルさんに出会いました。
その撮影会で「ポートレートは楽しい。それを感じるためにはまず撮る人が楽しむことが大切です。」ということを教えてもらいました。
ポートレートはモデルさんが求めている形をいかに綺麗に撮るのが大切だと思っていた私に衝撃が走りました。
もちろんモデルさんやカメラマンさんが得意とするポーズや撮り方があり、それを撮ることも間違いでもないです。

この2人のお言葉は

ポートレートは撮る人とモデルさんが一緒に創り上げていくものであり、そのためにはまずは撮る人の撮りたい形、モデルさんの撮ってもらいたい形を擦り合わせて撮影をしていき
その撮影の時間、また見返した時に楽しかったなと思ってもらえることがポートレートの一番楽しい部分。

私はそう捉えました。
これは自分が大切にしている「撮る楽しみ。」「見る楽しみ。」で思っている部分と同じであり
私の中でポートレート撮影の楽しさを見つけ出した瞬間でもありました。

その後は数は少ないもの様々なモデルさんを撮影させてもらい、時には失敗したりしましたが撮影させてもらったモデルさんと一緒に創り上げていくことを大切にし現在に至ります。

ポートレートは他のジャンルとは大きく違うのは人と人で言葉や動作でコミュニケーションが取れることが他のジャンルにはない面白さでもあり難しい部分でもあります。
だからこそ撮影の前の準備をしっかりとしてお互いに良い写真が撮れるようにしていきたいものですね💡

ご覧いただきましてありがとうございました。


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