21年の秋、私はとある場所で紅葉の撮影に行きました。
何気なく上を見た瞬間、視界一面を覆う紅葉が私の目に入ってきました。
こんな美しい景色があるんだ…。
しばらく見惚れてシャッターを切るのを忘れ、その景色を堪能してました。
その1枚が↑の写真になります。
鉄道撮影に行くときに様々な景色を見てきましたが、特に気に留めることもなく綺麗だなとくらいしか思わなかったのですが、この写真から様々な場所に行くときは景色も堪能してシャッターを切るようにしようと思うようになりました。
とはいえ、撮影目的は他の物であってガッツリと構えてとるようなことそこまでなく、ついでに撮れたらいっか💡くらいの感触でした。
23年の冬
私はとても素晴らしい景色を見ることになりました。
こちらの写真、冬の撮影遠征で福井県を訪れた際の最後に訪れた瞬間です。
この日は1日曇りで晴れ間などなかった日でした。
一通り撮ってあまり変わりそうもないな…と思い帰る準備をして近くのコンビニで缶コーヒーを飲んでいたのですが
ちょうど西の空に雲の切れ目が出て
「これはあの切れ目から夕陽が出てくるのでは…!?」と思い急いで戻り、カメラを用意しました。
準備が整い、目を海の方にやると…
夕陽が海水平線から綺麗な1本道となり私を照らしてくれました。
この瞬間、私は人生でも最高の夕焼けを見れたことに涙を流してました。
「写真をやってきてよかった。」
そう思える瞬間がまさか風景で叶うとは思ってもおらず、私はひたすらシャッターを切り続けました。
わずか7分ほどで夕陽は再び雲の隠れ、最高の時間は一瞬で過ぎてしまいましたが私の記憶、写真に残せたことは本当に嬉しく思いました。
日本全国にはまだまだ美しい景色がたくさんあります。
当然、いろんな写真家さんが収められた写真ばかりではありますが
その場面に出会いに行く、見れるかどうかは行くしかない。どのジャンルでもいえることですが、やはり自然や天候に左右される影響が大きいと思いまが、風景写真の面白さはその部分にあると思ってます。
寒かったり暑かったりと少し大変な場面もありますが、これからも様々な景色を収めていきたいです💡
ご覧いただきましてありがとうございました。
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